作家をあきらめてしまう5つの理由

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美大には毎年、作家になることを夢見て入学してくる人が大勢います。

なのに、卒業するころにはみんな作家志望では無くなってしまいます。

その原因をまとめてみました

1、作家という不安定な仕事への不安

作家という仕事は不安が付きまといます

金銭的に生活できるのか?そこまでの体力と忍耐があるか?

そのような不安が湧いてきてしまうのです。

作家になるためには安定した就職という考えを突き放してそれでも作家になるという決心をしなくてはなりません。

2、大学では作家になる方法を教えてくれない

意外ですが、現状では美大の中で作家になる方法を教えてくれる授業はほぼないです。

なぜ教えてくれないのかというと、そもそも作家として生活している人が少ないのと、作家で生活出来ている人は学校で教えることに時間を割きたくないということがあります。

なので、大学の教授の多くは”作家”ではなく、”学校の先生”として大学をお金をもらい、生活しているので教えられないのです。

3、自分に自信がなくなる。

中学生や高校生のころはクラスで一番うまくて、みんなから絵がうまいね!と言われた人にありがちです。

予備校に行くと浪人生がいて、その絵を見てまずビビります。(笑)

その後、なんとか美大に入学しても、周りの人がよく見えてしまいます。

まさに隣の芝は青い状態です。

講評の時、みんなの作品が良く見えてしまって、自分の作品がボロクソに批評されてたりすると結構メンタルに来ます。(笑)

それを繰り返す中で自分には才能が無いんだと感じてしまってあきらめてしまう人が多いです。

4、周囲に反対される

これ結構切実な問題です。

作家になるって自分の両親に言ったときに反対される人って結構多いです。

それが理由でそもそも美大進学すら許されないことも多いです。

確かに両親の立場からすれば不安なのも分かります。ですがそれは本当に子どものためを思って言っているのでしょうか?

また、両親とまではいかなくても、例えば同級生に会った時に就職をしている人を見て引け目を感じてしまうこともよくあるのです。

あいつはあんなに社会でやっていってるのに何してるんだろう。とか

お金に困って無くて、普通に結婚もしてるし幸せそうな生活を送っていてうらやましい!とか

結構ありますね(笑)同窓会とか行きたくなくなります。

5、日本では一般の人にまだまだアートが普及してない。

海外では路上でライブペイントをすると作品を買わなくても投げ銭をしてくれたり、日常的にアートを買う習慣があります。

また、多くの先進国では美術品を買うとそれが節税対策になる制度や、アーティストに対する制作費の支援の制度があります。

しかし、日本ではこの辺りはまだまだ発展途上国なのが現状です。

基本的に作家を目指していくためにはまず、周囲の目を気にしないことが必要だと思います。友達や家族などの周りに流されると大体あきらめる方向に進んでしまいます。

そして、実際に作家で生活している人を見つけてその人のやり方を勉強することが近道だと思います。

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