ビジネスにアート思考をって言われても、、【簡単に解説します】

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アートの考えをビジネスに!

こんばんは!こざかいです。

最近、巷では「アートをビジネスに取り入れよう!」ということをよく聞きます。

ここ1,2年で聞くようになりました。SDGsと同じような感じですかね?

実際に書店に行くと、アート×ビジネスなんて言葉の本が並んでます。

しかし、「アート×ビジネスって何?」っていう人も結構多いと思うので今回はこれをテーマにしていきます。

アート思考とは?

アート思考とは、簡単に言うと「今までのビジネスとは別の発想をアートから取り入れよう!」ということです。

なぜ、アート思考が必要なのかというと、AIの普及やグローバル化によって、現代ではより”人間らしさ”が求められている時代になっているからです。

つまり、人間にしかできない仕事とは何かについて求められているんです。

アート思考とは、普段のビジネス思考とはある意味真逆の思考法です。

ビジネス思考が論理的(左脳的)であるならば、アート思考は直観的(右脳的)であるといえます。

アート思考のなかにもいろいろと要素があるので、その要素をこれから解説していきます。

アート思考の要素① 美意識

アートと言えば美!というように”美意識”もアート思考の代表的な要素です。

美意識を高めると、仕事の質が上がります。

例えば、Macの創設者であるジョブズ氏は言った言葉で、WindowsとMacの違いは何かと聞かれたときに、それは「フォントだ」と答えたそうです。

ジョブズはもともとカリグラフィー(文字のデザイン)を学んでおり、それがMacにも影響しました。

Macで使われるフォントは初めそれ専用でパソコンの画面上でも美しく文字が並ぶように作られたフォントです。

それまで文字は読めればいいものだったのに対し、ジョブズはそのフォントに徹底したこだわりを見せました。

そのデザインに対するこだわりが、後のiPodやiphoneにもあります。

その徹底した美意識へのこだわりがどれほどのファンを作ったのかは言うまでもありません。

また、アート思考の”美意識”は物のデザインだけではありません。

それはサービスの美しさであったり、言葉遣いであったり、経営理念であったり。

すべての人の仕事に関わってきます。

美意識を高めると、ブランドのイメージがや社会的なモラルが向上したり、顧客への信頼の獲得などにつながってくるんです。

アート思考の要素② 非合理・非論理的な発想をする

アートとは非合理的なものです。

美しいに理由はないからです。

例えば、目の前に美しい絵が置かれている状態を想像してください。

そこで、隣にいた人がその絵の美しさに対して、「この理由は絵の具の○○と言う成分が光に反射して、、」とかってウンチクのような理屈をこねると萎えてしまいますよね。

「そんなのどうでもいいから黙って!!!!!」って言いたくなりませんか?

要は「美しければそれでいいじゃないか」ということで、理屈ではないんです。

これをビジネスに応用すると、例えば企画をする時にマーケティングや統計、前例などを超えて、もっと直感的に「面白い」「カッコいい」の要素が入ってくるってことです。

以前、僕の読んだ本で「なるほど、、!」って思ったことがありました。

その本はレイトン教授や頭の体操で有名な多湖輝さんが書いた本で、発想方法について書かれた本でした。

そこには一つのクイズが書かれていて、

「紙に点Aと点Bが書かれています。この2点を線で繋ぎなさい」

という問題でした。

ちょっとここで3分ほど考えて見てください。

「・・・・・」

点Aと点Bを線でつなぐだけの問題。一見簡単そうだが、、、?

いかかでしょうか。

この問題を考えるときに、その答えはいくつかのバリエーションがあります。

例えば、そのまま直線で結ぶ、迷路みたいにする、紙の裏を通って結ぶなど。

で、突き詰めていくと多くの人は最終的に、「紙を折って点と点をつなげる」というところに行きつきます。

こうすると線を使わずに繋げられるということで、一見「頭のいい発想」ですよね。

しかし、ここで、その問題の最適解を出した瞬間に、自分に酔ってみんなそこで思考が止まってしまうんです。

つまりどういうことか

実はその先の発想方法があって、それは「AとBを血液型に見立てて家系図みたいにつなげる」とか、「エビの絵を描いて繋げる」とかの発想があるんです!

私はこの本を読んだとき、本当に目からうろこでした。

それと同時に、これこそがアート思考なのでは?と思うようになりました。

ここからわかることは、紙を曲げてつなげる発想はとても合理的である意味ビジネス思考に近いことだけど、実はユーモアとか別の要素が加わると、全く違う答えが得られるという話なんです。

この思考こそがアート思考ではないでしょうか。

ビジネス思考はみんなが行っていて、考え方の答えもある程度決まっています。

なので、答えはほぼ出し尽くされています。

でも一方で、そこからはみ出るユーモアや美しさのある発想方法ってまだまだ新しい答えが眠っています。

そして、これからの時代はこの発想が求められてきます。

デザイン思考と「真善美」

アート思考と似たものに、デザインの世界では「真善美」というものがあるので、一緒にここで紹介します。

「真善美」とはデザインの要素を表したものです。

美大のデザイン学科ではこの「真善美」について学ぶことも多く、デザインをするうえでの重要な基礎の理念です。

デザインの真

真とは物事の真理であることで、理にかなっているということを表しています。

例えば、使いにくい道具は作らないということです。

デザインの善

善とはモラルで、道徳的であることです。

例えば、健康を害する素材で道具を作らないとかそういうことです。

デザインの美

美とは美しいことです。

見た目の悪いものは作らないということ。

アート思考とデザイン思考はちょっと似ていますが、非合理的なのがアート思考です。

デザイン思考は割と論理や合理性も含まれています。

アート思考を学ぶには?

アート思考を学ぶには、アート思考について書かれた本を読むのはもちろんのこと、美術館に行ったり、教養を深めることでアート思考は育ちます。

特に現代アート作品のコンセプト(作品の制作意図や作者のこと)を知ると割と勉強になると思います。

いままでアートと無縁だった人だと、最初はちょっと抵抗を感じるかもしれませんが、これからの時代は必要なので学んでおいて損は無いと思いますよ。

美術館にもし行くのなら、下の記事で楽しみ方を解説しています!

まとめ!

これからの時代はアート思考が求められてきています。

それに合わせてアート思考についての本がも出てきているので、興味があれば読んでみてください!

「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

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