美大はどんなところが楽しい?

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美大ってどんなところが楽しいの?

今回は美大の楽しいと思うポイントをいくつか紹介していきます。

美大になじみがない人は、美大って楽しそうだけど具体的にどんなことをしているのかわからないことも多いと思います。

そこで実際に美大を卒業してた僕が、どんな点が楽しいのかまとめてみました。

経験から話すのでかなり具体的な無いようになっています。

これから美大に行こうと思っている人や、美大に興味のある人は必見。

こざかい
こざかい

ちなみに僕は武蔵野美術大学を卒業しました!

美大の楽しいポイント

僕の思う美大の楽しいポイントは主に下記の3つ

・授業の半分以上が実習で制作し続けられる

・趣味の合う人が多い(ゲーム、アニメ、漫画などは特に)

・行事や卒業制作が面白い

・授業の半分以上が実習で制作し続けられる

美大の楽しい理由の一番が実習が多いことですね。

大体、1~2年生の時は半日が座学で半日が実習、3~4年になるとほぼ実習のみになります。

なのでほぼ制作漬けの毎日が送れてしまいます。

こざかい
こざかい

丸一日制作のことを考えていられます。

座学の時も大体制作のことを考えていますね(笑)

作品の制作は絵画系(油絵や日本画)などは自分の家で制作できたりもしますが、

彫刻や工芸、版画などは大学の専門の大型設備を使い放題。

家では作れないような高度な作品も作れたりするのがめちゃくちゃ楽しいですね。

工芸科だと、大型の電気釜やガラス炉、機織り機、陶芸用のガス窯などが使えます。

ほぼ家では使えない機材なので、これが使えるのはうれしいですね。

モノ作りが好きな人にとっては天国のような場所ではないでしょうか。

・趣味の合う人が多い(ゲーム、アニメ、漫画などは特に)

美大は趣味の合う人が多い可能性が高いです。

制作がすきなことはもちろん、大抵みんなインドア系やサブカル系の趣味を持っています。

主にアニメやゲーム、漫画などですね。

オタクっぽい趣味でも大抵みんなあまり隠さないので、共通の趣味の友達も見つけやすいですね。

サークルもほぼインドア系で、僕の知っている限りだと、

特殊メイク系やTRPG、彫塑、陶芸、ゲームなどなど

逆にスポーツは盛んではなく、大会に出たりなどはほぼ話を聞きません。

こざかい
こざかい

美大に行く人はいろんな人がいる中でも、興味のあるものは結構似ていたりするので趣味は合いやすいですね。

チャラい人はそこまで多くない印象。

・行事や卒業制作が面白い

行事や卒業制作も面白いですね。

まずは文化祭。

文化祭(芸術祭)では普段の授業の課題や自主制作の作品が一堂に並びます。

作品の点数は最低でも2000以上はありますね。

美術館やギャラリーに行くよりもはるかに膨大な作品が展示され、1日回っても見きれないほど。

アートやデザインが好きな人はそれだけでも行く価値はあります。

また、出店も多く、陶芸専攻の人が作った食器や、金工専攻の作ったアクセサリー、絵画系の作ったシルクスクリーンのTシャツなどなど多くのフリマが並びます。

価格も数百円で買えるものばかりなので、気に入ったものを探すのも楽しいですね。

こざかい
こざかい

装飾も美大の本領が発揮するので必見。

また、年末には卒業制作もあります。

こちらは大学4年間の集大成の作品が並びます。

美術館のようにかなり大きな作品が並んだり、かなり凝った作品が展示されるので必見。

卒業制作自体も大体半年~1年かけて制作するので相当気合も入っていますよ。

他にも、大学と学科によっては、課題の終わりに校内で飲み会があったり、仮装してスポーツ大会をするなどのイベントもあります。

こざかい
こざかい

学外の人でも楽しめるイベントなので、ぜひ行ってみてください!

もっと美大について知れる本

最後に、もっと美大について知れる本をいくつか紹介していきます。

僕のおすすめはこちら↓

漫画ではブルーピリオドが一番おすすめで、これは数ある美大系の漫画の中でも結構リアルです。

現在は美大の受験期から在学中が描かれています。

美大生からするとあるあるな内容なので必見。

楽しい一面もあり、辛く苦しい面もあり、美大について深く知れる本。

他のおすすめの本はこちら

この本は東京藝大を中心に描かれた本で、結構マニアックな内容になっています。

(美大にはガスマスクが売っているなど)

ブルーピリオドと合わせてぜひ読んでほしい本ですね。

こざかい
こざかい

ぜひ読んでみてください!

ほかにもおすすめな本はあります。そのまとめ記事はこちら↓

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