日本画・日本美術史を学ぶ本のおすすめをまとめました!
今回は日本の美術を学ぶ本を4つおすすめがあるので紹介していきます、、!
・あやしい美人画
→日本画に興味を持つ入口に最適!
・日本美術史 JAPANESE ART HISTORY
→時代の背景を踏まえた日本の美術史が分かる。歴史好きにもおすすめ
・知識ゼロからの日本絵画入門
→有名な日本画の巨匠の作品が分かる。とりあえず作品だけ網羅したい人におすすめ
・カラー版日本美術史
→専門的に学びたい人向け。初心者向きではない
あやしい美人画
この本はちょっと目を引くような雰囲気の日本画を集めた本です。
小難しい解説は無く、絵が大きく取り上げられているため、全く美術に興味がない人も楽しく読める一冊です。
日本画に興味を持つ初めの本としても最適ですね
掲載されている絵はメジャーなものではないので、知ってる!という風にはなりません。
ですが、描かれている女性の不気味さや得も言われぬ感じからとても興味をそそられます。
口コミはこちら↓
きれいな女の人は大好きです。
この本のタイトル「あやしい美人画」の「美人画」の部分にひかれて購入しました。
でも、忘れていました。きれいなものには棘も毒もあるということを。
引用:Amazon
日本美術史 JAPANESE ART HISTORY
この本は縄文時代から岡本太郎まで、古代から近代までの日本の美術を幅広く解説したもの。
絵画だけでなく、工芸や仏像、デザインにも触れています。
文章と図が1対1ぐらいの比率で、比較的文が多めに感じますが読み物としても結構面白く、初めての人でも楽しめると思います。
作品のバックストーリーである時代背景を踏まえた解説が詳しくされているので、歴史好きから美術に入る人にはかなりおすすめできますね。
学芸員の試験対策で読まれることも多いしっかりとした内容の本となっています。
主な口コミ↓
この一冊あれば、もう他の日本美術の本は必要ない笑
カラーなので読みやすいです。
引用:Amazon
知識ゼロからの日本絵画入門
こちらは30人の日本画家に焦点を当てて、そのひとの背景と作品を読み解く本になっています。
広く網羅しているわけではないのですが、その分一人一人の内容は濃いです。
日本史の教科書に載るような有名な作品ばかり出るので、全く美術を知らない人でも楽しめるかなと思いますね。
この本を読めば日本画を代表する作品が分かるようになります
主な口コミ↓
とにかく読みやすい。今まで日本の画家には特に興味がなかったのでちょうど読みやすい本でした。よくを云うともう少し絵が載っていれば尚良かったです。
引用:Amazon
カラー版日本美術史
この本は日本美術を知るための少しお硬めの本です。
専門的な内容を多く含み、解説のスピードも速いので上記の3冊と比べて読みづらいと思います。
とはいえ、古代から近現代までの日本の美術、工芸、デザインをぎゅっとまとめており、その時代ごとにどのような作家、作風があったのかが簡潔にまとまっています。
そのため、美術を専門的に知りたい人にはいいかなという1冊。
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