【初心者向け】日本画の本おすすめまとめ!
今回は日本画をこれから始める人におすすめな本を3冊紹介します。
もし早く上達したい・もっとうまくなりたいと思っている人は本があると一気にうまくなるかもしれないので、是非参考にしてみてください、、!
12色で描ける はじめての日本画教室
どれか1冊と言われたらとりあえずこの本が一番おすすめできます。
この本は技法書として基礎から優しく解説されており、これを読めばとりあえず一通りわかります。
しかも、お手本の絵自体がめちゃくちゃうまいため、ある程度慣れた人にとっても参考になりますね。
著者が安原 成美さんで、プロの日本画家の方が書いています。
略歴が東京藝術大学大学院文化財保存学専攻保存修復日本画研究領域博士を修了し、現在日本美術院の院友となっています。
経歴がしっかりとしていることもあるので、本の内容が良いのもうなずけます。
初心者がこの本で学ぶとき、最初は技術が足りなく、本の通りにうまくいかないこともあると思いますが、本に描かれている絵の模写から初めて丁寧に繰り返していけば上達するはずです。
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日本画の本を読むと、ほとんどの先生がそんなに上手くありません。
引用:amazon
というか日本画は絵の具の扱いが難しく、プロの中でも技術の高い人はそんなに居ないと思います。
それに上手くて求められている人は本など書かないで絵を描くからです。
こちらの本は本当に作家として成功している、あるいはこれから更に注目されるであろう方が書いている本で、技術書というより上手い人の秘密のレシピといった感じです。
多くの本に書かれた「日本画論」の一歩先を行った精神性の絵を描かれているので画集的に買っても損はありません。
とりあえずこの1冊があればOK。
価格は高めですが、コスパは良いです。
見本の絵がめちゃくちゃうまいので、絵の描き方の裏付けがされているのがいいですね、、!
日本画画材と技法の秘伝集
この本は上記の「12色で描ける はじめての日本画教室」よりも幅広い技法、画材の扱いについて描かれた本で、合わせて持っておくと良い本です。
ちょっと本の見た目が一昔前の本という感じですが、日本画の描き方はあまり時代で変わるものではないので、役に立ちます。
技法を多く知っていると、自分らしい描き方や、楽しんで描けてマンネリを防いだりなどいいことばかりなので、この本は持っておきたいですね、、!
著者の小川 幸治さんは東京芸術大学の日本画を修了しており、武蔵野美術短期大学、女子美術大学短期大学部、華学園の講師を歴任しています。
講師歴もとても長いベテランの方なので、本の内容もかなり正確で本格的です。
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ひとつの技法でも何種類もの技法が描かれていてわかりやすいです。基本的なことはだいたい書かれているのではないかと思います。高いのでなかなか買えなかったのですが買って良かったです。
引用:amazon
小川先生が書いてくださった分かりやすい本です、日本画を描く学生も画家のかたもこれがあれば安心できます。よく確認のためこの本を使います。
引用:amazon
日本画もいろいろな技法があります。
ある程度日本画を描きなれたときに読むと新しい発見がありますよ!
知識ゼロからの日本絵画入門
日本画の技法書に関しては上記の2冊で十分なので、最後に少し変えて本を紹介します。
この本は著名な日本画が簡単にまとめられたもので、日本画の歴史を知る1冊になっています。
日本画は時代によって画風が変わっており、この本から自分の好みの作家を探すと結構楽しいと思いますね。
もし将来的に絵をギャラリーで展示したり販売などしていくときは、一般教養として日本画の歴史や知識を知っておいた方がいいです。
少し絵が小さかったりして、その都度自分でネットで絵を調べる形になりますが、日本画を描くならも読んでおきたい本ですね、、!
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とにかく読みやすい。今まで日本の画家には特に興味がなかったのでちょうど読みやすい本でした。よくを云うともう少し絵が載っていれば尚良かったです。
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とても解りやすく、面白い本でした。詳しいことが解らない私にはとてもためになる本でした。
安河内先生は素晴らしいですね。おもしろくどんどんよめました。
解りやすい本が、一番好きです。
引用:amazon
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