小学生におすすめな画材の選び方
今回は小学生(7~12歳ぐらいまでの子)に向けた画材のプレゼントについてご紹介します!
僕は美大出身でアーティストとしても活動しています。
画材は使い慣れているので、実際に使ってよかったものを紹介していきます!
小学生・子どもへのプレゼントの選び方のつ3のポイント
今回選び方は下記の3つのポイントで選びました。
・初心者セットがおすすめ
・質よりも量があると嬉しい
・価格は3000円~6000円程度
具体的な画材はこの記事の後半に紹介していきます!
・初心者セットがおすすめ
小学生に画材をプレゼントするときは画材の初心者セットにしましょう。
セットだと画材を買い足す必要もなく、すぐに使えるので、最適です。
例えば、水彩絵の具や油絵の具はそれ単体では使えないので注意。
そのため、小学生にはすぐに使えるように全てセットのものにしましょう。
小学生だと足りない画材を自分で買い足すことは難しいです。
そのため、セットにしましょう。
・質よりも量があると嬉しい
小学生の場合、ぱっと見の見栄えで喜ばれることが多いです。
例えば、色鉛筆だと36色ずらっと並んでいるだけで宝物のように思えますよね。
僕自身、画材の質は小学生の頃には気にしたこともありませんでした。
そのため、小学生のプレゼントには質にお金をかけるよりも見栄えの量にかけたほうが良いです。
見た目の豪華さを重視したほうがより喜ぶかなと思います!
僕が子どもの時はそうでした(笑)
・価格は3000円~6000円程度
価格は3000円~6000円ほどが高すぎず安すぎずかなと思います。
この価格で今回は画材を選びました。
3000円でも結構画材は買えます!
低コストでなおかつ見栄えがするものを今回は選りすぐりました。
小学生にプレゼントするおすすめの画材
小学生におすすめのプレゼントを具体的に紹介していきます!
画材の種類としてはおすすめ順で上から下記の通りです。
・色鉛筆
・コピック
・オイルパステル(クレパス)
・絵の具系
プレゼントとしては色鉛筆が無難かなと思います。
色鉛筆のおすすめ
色鉛筆は小学生に1番人気の画材です。
手軽で塗り絵にも最適。
色鉛筆の場合、小学生には24〜36色程度がおすすめです。(多すぎると逆に使いづらいかもしれません)
オススメのメーカーは三菱鉛筆のポリカラー。
ポリカラーは1本80円と安い割に芯がやわらかく、発色が強めです。
子どもの弱い筆圧でも強い色が出ます。
なので、同じ価格帯の中ではダントツでオススメ。
オススメポイント
・36色セットでも2300円程度とコスパが良い
・芯が柔らかく、子どもでも簡単に濃く塗れる
1本100円以下の色鉛筆は芯が硬いものばかりですが、ポリカラーだけ柔らかい色鉛筆。
なので、子ども向けの画材としては僕は最適だと思っています。
下記のポリカラーは36色セットで2300円程度なので、かなりお手頃だと思います。
コピックのおすすめ
イラスト好きならコピックもオススメ。
漫画や人のイラストをよく描くような子はほぼ必ずコピックは必須の画材。
小学校の高学年の女の子であれば、すでに普段からよく使っているかもしれません。
コピックは画材としては若干高めですが、実は安いものもあります。
安いものは海外製のもので、国内メーカーの10分の1以下の値段で購入可能。
代表的なメーカーはohuhuやGimiFanです。
デメリットとして、質はあまりよくなく、色も揃っていなかったり、多少の傷や汚れがある場合があります。
ただ、小学生であればそこまで気にしないと思うので、プレゼントしても大丈夫かなと思います。
オススメポイント
・海外の激安コピックは量があるのでオススメ
・多少難があるものの、そのデメリットを上回る安さ
・ぱっと見の見栄えが豪華
下記は代表的な格安コピックです。
60色でも2300円と破格。
ちなみに国内メーカーだとこの量で3万円近くします。
激安コピックはネットでの購入限定。この機会に購入をオススメします。
オイルパステル(クレパス)のおすすめ
オイルパステルは僕の個人的におすすめな画材です。
手軽かつ簡単に強い色調になるので、子どもの美術教育としては最適の画材。
お馴染みのサクラ社のクレパスもオイルパステルの一つです。
ちなみにクレヨンは重ね塗りできないので、オイルパステルにしましょう。
オススメのメーカーはサクラクレパスのスペシャリストシリーズ。
ふつうのクレパスのワンランク上のシリーズになっています。
色数も豊富でかたちが角形。
より描きやすくなっています。
価格は50色セットで6000円ほど。プレゼントもしやすい価格かなと思います。
オススメポイント
・教育としては最適の画材
・発色もかなりよく、僕の個人的にオススメ。
僕は子どもの美術教育について大学で少し勉強していました。
その経験上、オイルパステル(クレパス)は最強です。
・絵の具系のおすすめ
絵の具は油絵具や水彩絵の具などいくつか種類がありますが、
水彩絵の具とアクリル絵の具がおすすめ。
絵の具としては扱いやすく、片付けも簡単です。
逆に油絵具は子どもにはおすすめできません。
カドミウムや鉛、有機溶剤などの毒性があるのと、片付けが面倒なためです。
水彩絵の具はホルベインのものがコスパが良いのでおすすめ。
ホルベインは日本の大手画材メーカーで、価格の割に発色と色の伸びが良いです。
大人になってからも十分に使える絵の具。
18~24色程度の絵の具とパレットを購入しましょう。
筆は馬やイタチ、リセーブル筆のセットの安めのもので十分。
水彩はイラストを描く人に人気があります。
片付けもかなり簡単なので、こどもにはかなりおすすめ。
アクリル絵の具では、ホルベインのアクリルガッシュが定番ですが、
ターレンスのアクリル絵の具がコスパが良いです。
美大生でも使う人が多く、容量の割に安いのでたくさん絵の具を使って描く人に向いていますね。
画材店でも販売されていますが容量が大きいものしか販売されていないので、ネットでの購入がおすすめ。
筆は水彩絵の具の筆と同じで大丈夫です。
アクリル絵の具は乾くと耐水性になるので、作品の保存性が良いです。
子どもの描いた絵をずっと残したいときにはおすすめな絵の具。
また、ガラスや金属、プラスチックなどにも描けるので、工作にも向いています。
わからなかったらamazonのギフト券もあり
画材は好みもあるので、普段絵を描かない人にとっては選ぶのが難しいですよね。
その場合はAmazonのギフト券でもいいかもしれません。
大抵の画材はAmazonですでに販売されており、自分で好きなものを選べます。
また、家の近くに画材店がない人だと、むしろAmazonのほうが喜ばれますね。
Amazonギフト券はこちらから購入が可能なので、合わせて検討してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の画材は小学生向けとしてはどれもオススメできる画材です。
ぜひ参考にしてみてください。
また、今回紹介した画材は、店頭では手に入りにくいものも多々あります。
そのため、ネットショップでの購入をオススメしています。
この記事が参考になれば幸いです!
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