アート用エポキシレジンおすすめまとめ
今回はアート用レジンのメーカーを簡単にまとめました。
ぜひ参考にしてみてください
アート用エポキシの特徴
・粘度が高い
・硬化が早い
アート用のエポキシは粘度の高さと硬化の早さが特長です。
粘度に関して、アート用のものはレジンの中で色などが混ざりにくいようにするために、あえて通常より高くなっています。
シリコンなどの注型には向かない点には注意しましょう。
硬化も通常は通常のエポキシよりもやや早めになっています。(同じメーカーの場合)
主なメーカー
アート用レジンは主に3つのメーカーがあります。
・フローレスレジン
・波専用レジン
・ArtResin
性能比較
フローレスレジン | 波専用レジン | ArtResin | |
黄変 | ほぼしない | ややする | ややする |
気泡抜け | かなり良い | 普通 | 普通 |
粘度 | 高い | 高い | かなり高い |
コスパ | かなり良い | 普通 | 普通 |
硬化速度 (完全硬化) | 24時間 | 1時間程度 | 24時間 |
個人的にはフローレスレジン推しです。
黄変に強いのはかなりでかいメリットですね、、!
・フローレスレジン
フローレスレジンは今回紹介する中では最も大容量でコスパがいいです。
1,4,10kgで販売されており、かなり容量が大きいですね。
その分コスパも良くなっており、海のレジンだとたくさん使うので助かる感じです。
2023年現在、価格が1kg5,000円、10kg29,000円で最も安いですね。
フローレスレジンの最大のメリットは黄変のしづらさ。
おそらく今販売されているレジンの中で最も黄変しないものを作っているのが、フローレスレジンのシリーズ。
このメーカーは黄変対策にかなり力を入れており、ほかのどのメーカーよりも黄変しないものを製造しています。
実際、自分もよく使っていますが日光に晒し続けていてもまず黄変しないですね。
安いし、黄変しないし、容量も多いので、最もおすすめしています。
・波専用レジン
波専用レジンは硬化の早さが特長です。
他の2つのレジンが約24時間に対して、波用レジンは1時間程度で硬化します。
なので、手際よく制作できるのが特長。
ほかのレジンだと、硬化まで時間がかかるので、平らな場所で保管しなくてはいけません。
その間にレジンが流動して雰囲気が多少変わったり、スペースの邪魔になります。
なので、硬化が早いのはメリットですね。
アート系レジンの中ではおそらく最も硬化が早いです
・ArtResin
ArtResinは特に海外で人気のあるエポキシレジンです。
最大の特徴は粘度がかなり高いので、このレジンだと波の表現がかなりしやすいですね。
レジンの作家もこれを使う人は結構います。
粘度の高さを生かして、ほかの用途に使えそうな気もします。
黄変には強くないので、完成後はUVカットした方がいいと思います。
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