美大を卒業してからの進路の一つである、アーティストの弟子入りの道について書いていきます。
1、どうやったらアシスタントになれるのか。
まず気になるアシスタントになる方法はこの二つです。
1、求人サイトから探す。
2、つてで何とか探す。
私の場合は、大学の講師からの紹介でした。
求人サイトから探す場合
indeedhttps://jp.indeed.com/
アートとデザインの現場JOBhttps://artdesignjobs.bijutsu.press/
こちらから探すと見つかる場合があります。
この二つから探す場合、ある程度の規模で活動している作家が求人しています。
会社として制作している場合が多いので、(例えば村上隆のカイカイキキや
名和晃平のSANDWICH )作業としては分業の場合が多いです。
手を動かす作業班、グラフィックの作業班、事務処理、などで分かれます。
メリットは、つてで探すよりはパソコンで探すので見つかりやすいことです。
分業化されているので、仕事内容についてはよく確認したほうが良いです。
あと意外と穴場なのが、美大内の求人です。
大体の美大の学生課に置いてあるのではないでしょうか。
そこの求人だと公に募集していない美術向けの求人ばかりが載っているとういうのがものすごくいいです。個人的におすすめです
なのでまだ見たことがない人は見てください。
つてで探す場合
これは結構見つけるのが大変です。基本的に運です。
例えばあなたが美大に在学しているのであれば、大学の先生や友達から教えてくれることがあるかもしれません。
大学の先生の場合は、自分がある程度制作を頑張っていることが前提(紹介する側にとっては信用問題になるので適当な人は紹介できません。)となります。
ゼミ内で1、2を争うぐらいにはなっていないといけないと思います。
あとは仲良くなることですね。それから相談してみると紹介してくれるかもしれません。
友人の場合はすでにアシスタントをしている人が運よくいれば、私も探している的なことを伝えると、人手が足りない時に誘ってくれるかもしれません。
つてで探した場合、自営業として活動している作家が多いと思います。
仕事内容は作家に必要な仕事のほとんどを経験することができると思います。
制作はもちろん、書類作成の事務や経理などを行う場合が多いです。
2、心構え編
作家へのアシスタントに応募する場合、
必要なものはなんといってもポートフォリオです。
基礎力を証明するための大学受験時のデッサンや色彩の分かるもの、
それと表現と作品に対する考え方を見るための自分の作品を載せましょう。
あと作家の下調べは絶対です。どのような活動をしていて、作品のコンセプトについてよく理解しましょう。
作家によって作品の考えや売り方は千差万別なので自分に合う作家を見つけましょう。
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