パジコ ハーティソフトの特徴について解説していきます!
今回はパジコのハーティソフトの粘土について解説していきます。
手芸店や画材店に行くとよく目にする粘土で、メタリックなパッケージが目を引きます。
実際、どんな特徴があるのかを簡単に解説してみたので、ぜひ参考にしてみてください。
メーカーはパジコ
ハーティソフトのメーカーはパジコ。
クラフト好きにはおなじみのメーカーですね。
UVレジンの星の雫シリーズを製造しているメーカーでもあり、樹脂粘土とUVレジンで有名。
アクセサリーを作る人とかにはほぼ必須なものを扱っています。
品質はどれも高く、プロも使うほど。
パジコハーティソフトの特徴
パジコのハーティソフトの特徴は主に下記のとおりです
・軽量粘土
・かたどりにおすすめ
・きめが細かく滑らかで薄い造形が得意
・軽量粘土
ハーティソフトは軽量粘土です。
その名の通り、紙粘土のように軽いのが特徴。(ハーティクレイよりは重いです。)
コスパもよく、価格の割に見た目の量かなり多いです。
注意点は樹脂粘土と間違われやすいので注意。
紙粘土や石粉粘土とも違うので、ハーティクレイ以外の粘土とは混ぜない方がいいです。
パジコの粘土=樹脂粘土のイメージがあるとハーティも樹脂粘土かと思ってしまいますが、実は樹脂粘土ではありません。
・かたどりにおすすめ
ハーティソフトは乾燥後の収縮が少ない粘土。
そのため、型に当てて形をとるときには便利。
形が崩れにくいですね。
ハンドメイドサイトなどで販売するようになると、手間を省くために型を取ったりすることも増えてきますが、その時には便利
・きめが細かく滑らかで薄い造形が得意
ハーティソフトはきめが細かくよく伸びます。
服やリボンなどの服のうすい表現に最適。
めん棒などで伸ばして、カッターで切ったりなどの加工が得意。
硬化後の強度もあります。
ハーティソフトは粘土初心者にはこの利点はわかりにくいのです。
ですが粘土の扱いに慣れてくると、薄く延ばして使う機会も増えるので、このメリットがわかるようになります。
なのでその点では上級者向きの粘土といえそうです。
ハーティソフトはこんな人におすすめ
まとめるとハーティソフトはこんな人におすすめです。
・薄い布などの造形をするとき
・型を取って量産するとき
ハーティソフトの一番の特徴は薄いものの表現が得意なこと。
布やリボンなどの造形が得意。
ハーティソフトは単体で使うというよりも、ハーティクレイと併用して使うことになります。
ハーティクレイとの使い分けとして、塊感のあるものはハーティクレイ、薄い造形はハーティソフトを使うと上手くいきます。
大まかな造形が得意な分、細かい造形には向かないので注意。
ミニチュアなどを作る場合にはモデナを使うことをおすすめします。
ぜひこの機会に使ってみてはいかがでしょうか。
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