内向型の性格から生きづらさを感じたことはないでしょうか?
今回はそんな内向型が現代の生活で活躍するための方法について考えていきます。
内向型についてまず初めに知ってほしいこと
まず初めに知っておいておいてほしいことは
世界は外向型を基準としてまわっているということです。
たくさん友達をつくりなさい、人前で話さなければいけない、社交的でなければいけない
など、よく言われたことはないでしょうか。
世間で多くの人は外向型なので、その外向型の人達が内向型の人たちにそのように言っているのです。
ですが、そもそも気質が違うので、みんなが外向型に当てはまるわけではありません。
内向型の人は自分の得意な方法があるのでそれを知ることが大切です。
内向型に向いている仕事の仕方
内向型に向いている仕事の仕方は基本的に外向型の人とは真逆です。
なるべく個人プレーで仕事をした方が、仕事の成果が出やすいです。
内向型に向いている仕事のやり方は
・SNSを活用する
・クリエイティブな仕事に就く
・一人で仕事をする
この3つを現在の仕事に活用することで、内向的でも、外向的な人以上に社会で活躍することができます。
・SNSを活用する
内向型の特性として、対面では言葉でコミュニケーションをとることが難しいことがあります。
それは無駄話が嫌いだったり、聞くほうに意識が向いているためです。
一方でSNSや本などの文書での発信では自分の表現を豊かに表すことが多く、はっきりとものを言う特性があります。
ここ数年でTwitterやInstagram、facebookなどのSNSが急速に普及し、内向型の人にとっては生きやすい時代になりつつあります。
そのため、例えば営業マンで対面で仕事をする職種に就いている人は、SNSで集客をするほうに回った方が適性があります。
例えばアーティストの場合、ギャラリーで自らが接客するというよりは、SNSやブログを活用して販売に繋げる方がいいのです。
私自身、絵の販売をしているのですが、ギャラリーで接客して販売するのはかなり精神的に疲れます。
まず知らない人と何を話せばいいかわかりませんし、
雑談するというのがとても苦手です。
そんな感じなので、自分の作品もなかなか売れない、、という状態でした。
しかし、SNSを利用した集客と接客方法に切り替えると、そこでは自分の考えをはっきりと表すことができたので、結果的に販売に繋げることができました。
・クリエイティブな仕事に就く
内向型の場合、物事への反応の感度が高く、自分で考えることが好きという特性があります。
これはつまり些細なこと対しての感覚が鋭く、自分の考えたものを作るクリエイティブ性が高いということです。
クリエイティブな仕事の例としては、エンジニアやデザイナー、アーティストがその代表例です。
事実、これらの職業の多くは内向型です。
もしあなたが内向型で接客などの仕事をしていて、生きづらさを感じているのならこのようなクリエイティブな仕事に就いてみると、いいでしょう。
補足:内向型が高反応について、これには科学的な根拠があります。
ある実験で赤ちゃんにアルコールを嗅がせたり様々なものに対する反応を調べる実験をしました。
その中で高反応は全体の10%、低反応が40%でした。
その後、何年後かにその人達が外向型か内向型のどちらかに成長したかを調べます。
そうすると、なんと高反応の多くが内向型になりました。
・一人で仕事をする
内向型は一人で仕事をすることに向いています。
内向型は高反応のため、外の刺激を受けやすい。
つまり、邪魔されて集中力が散りやすいということにつながるためです。
職場で仕事をする場合、個人のスペースがあり、静かな場所で集中できる場所が必要です。
在宅ワークなどは最適です。
クリエイティブ性に関しても、みんなと話し合うより、1人で作業する方がよりクリエイティブ性が高くなるので、みんなと作業するメリットは少ないです。
まとめ!
内向型は外向型に合わせずに自分のペースで作業をすることが大切です。
内向型なら特性を理解する事で、普段の仕事や生活のパフォーマンスを上げることができます!
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