レジンの硬さはどのくらい?
今回はUV・エポキシレジンの硬さについて簡単にまとめてみました!
プラスチックやアクリルとはどう違うのかや、硬くする方法も具体的に解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
一般的なUV・エポキシレジンの硬さ
UVレジンやエポキシレジンの硬さはメーカーによっても若干違いますが、基本的にはどれも似たような硬さです。
大体、爪を強く立てたり、つまようじなどで強く指すとわずかにへこむ程度。
車のタイヤのような硬質ゴムに近い感じなきがします。
また、1mm程度に薄く延ばしたものは手でも曲がる程度の硬さ。
レジンはアクリルやプラスチックのように完全に硬くなったりはしません。
なので、造形をするときにはこの点を注意する必要があります。
基本的に細くしたり薄く延ばすような造形はなるべく避けましょう。
傷が少しつきやすいのはデメリットかなと思います。
硬質にする方法についても紹介します。
柔らかいレジンもある
補足ですが、柔らかいレジンもあります。
例えば、エポキシレジンではグミーソフトなんかがその例です。
柔らかいゴムのような感じで、手でつまんだりできます。
UVレジンも星の雫グミーは柔らかいです。
使いどころがやや難しいですが、
例えばバングルを作るときにはいいかもしれません。
柔らかいレジンもあるということは覚えておきましょう。
レジンを硬くする方法
レジンは完全には硬くはなりませんが、かなり硬くする方法はあります。
例えば、フローレスレジン(エポキシ系)。
僕が使ったことのあるこのレジンには表面の仕上げ用の硬質レジンがあります。
これは通常のエポキシレジンの表面に使うコーティング用のレジン。
実際にこのレジンを使ってみたのですが、かなりアクリルに近い硬さになりました。
爪を立てたりしても全然へこんだりしないほど硬くなります。
傷もつきにくいですね。
フローレスレジン自体、とても黄変しにくく透明度もかなり高いレジンです。
大容量でコスパはとてもいいので、ほかのデブコンとかクリスタルレジンより断然おすすめ
実際の使用感は下記の記事でも紹介しています
実際にフローレスレジンを使ってみた感想はこちらでまとめています↓
特にアクセサリーのような実用的なものを作るときはいいかもしれません。
傷がつきやすいので、それを防ぐためにこの硬質レジンを使うのがおすすめ。
コーティング用ですが、小物であればすべてこのレジンだけで作っても大丈夫です。
ほかのエポキシレジンやUVレジンの表面にも使うことができるので、よくレジンを使う人は持っておいても良いですね。
レジンも安くなく、せっかく作った作品が傷だらけになるのは悲しいですよね。
なので、この硬質レジンを使って仕上げてあげましょう。
注意点としてこのレジンは通常のレジンよりもかなりサラサラで粘土が低いです。
なので、別の容器に移すときはかなり気を付けないとこぼれます。
僕は盛大にこぼしましたので、皆さんは気を付けて下さい、、!
また、使うときはしっかりゴム手袋と換気をしましょう。
ぜひ使ってみてください!
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