お金がないときの金策
今回は美大でお金がないときの金策について簡単にまとめていきます。
大体僕の実体験をもとに書いているので、参考にしてみてください
・国公立の美大を目指す
・奨学金
・大学の補助制度を使う
・寮を使う
・画材はメルカリで購入する
・共用のパソコンを使う
・自分で稼ぐ
・国公立の美大を目指す
これから受験する場合には国公立の美大を目指す方法があります。
国公立と私立の美大では学費に大きな差があり、例えば1年間の学費では
東京藝大では約64万円、武蔵野美術大学では約120万円ほどかかります。
ほぼ倍近い差がありますね。
なので、美大受験生は国公立を目指す人が多いですね。
基本的に国公立のほうが私立よりも数が少なく、定員も少ないため倍率が高くなります。
国公立がいいとはいえ、それを目指して何年も浪人すると元もこうもないので、現役~1浪ぐらいで見切りをつけて私立に行くかはかなり悩ましいところではあります。
・奨学金
奨学金には奨学金支援機構と大学のものとがあります
僕の通っていた武蔵野美術大学の場合は、学力と経済の観点で減免を受けることができました。
初年度は高校の成績が考慮され、2年次からは前年度の大学の成績が参考にされるので、授業に気を抜けないですね。
僕は奨学金を利用し、授業料が確か2~3年次は3分の1、4年は半額になった気がします。
自分が当てはまるかな?という方は利用するだけ得な制度なので、とりあえず応募しておくと良いですね。
・大学の補助制度を使う
大学の補助制度もあります。
これは奨学金とは別にあり、家賃補助、地方出身学生補助などがあります。
大学ごとに設けられているのものが結構変わるので、自分に適したものがあるかは一度確認しましょう。
寮を使う
大学の寮はかなり安いのでぜひ使いたいところ。
大体月1~1.5万円で済めたりするのでかなり経済的です。
普通にアパートを借りると月3~5万くらいするので、、、
遠い美大でも国公立美大であれば、寮を使って実質安くなる場合があるので積極的に受験したいですね。
・画材はメルカリで購入する
美大の制作費はお金がかかる場合があります。
基本的に制作費は実費の場合がほとんど。
いい画材を使えば必ずいい作品が作れるというわけではありませんが、お金で制作の幅が狭まるのは避けたいところ。
ちなみに画材は新品を買うよりもメルカリで買ったほうがいい場合が多いです。
ほぼ新品レベルのものが2割安ぐらいで買えるので、時々チェックするのがおすすめ。
後は卒業する先輩と仲良くなっていくらか譲り受けるのもいいですね。
ちなみに学科によってかかるお金は結構変わります。
彫刻系はかなり高く、逆にグラフィック系であればほぼPCのみなので比較的安く済むことが多いです。(デザイン系でも、大判印刷をするようなところだと結構高いです)
・共用のパソコンを使う
パソコンは結構な出費で、美大生なら1台持っておいた方がいいですが、
必ずなくてはいけないわけではありません。
デザイン系や映像を除いてそこまでPCを使わない学科であればなくてもOK。
大学の共用のパソコンルームや図書館を利用すれば高性能なPC(大体mac)を使えます。
僕はPCをもっていなかったので、レポートはほぼスマホで書き、最後にパソコンでチェックして印刷していました。
意外とスマホで書くのは便利で、通学中の電車の中で書いてました。
工夫次第でなんとかなるので、PCは無くても切り抜けられます。
共用パソコンはレポート提出間際とかは結構混むので余裕をもって利用するのをおすすめします。
・自分で稼ぐ
自分で稼ぐ方法もあります。
アルバイトは美大特有のクリエイティブな求人があるので、そこから探すのがいいですね。
詳しい探し方はこちらで解説しています。
大学の成績が下がらない程度に行うことをおすすめします。
アルバイトで稼ぐより大学の成績をよくして奨学金を受けた方がいい場合があるためです。
また、自分の作品をつかって稼ぐ方法もあります。
最近ではTwitterやInstagramに作品を上げて、売買もできますし、もっと手軽にやるならcasieを使うのがおすすめです。
casieは定額の絵画のレンタルサービスで、実際にレンタルされれば収入につながります。
どれも費用は掛からないので一度試す価値はあります。(casieは作品の送料はかかります。)
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