美大ってどんなことをするの?学べることは?

美大ってどんなことをするの?学べることは?美大受験

美大ってどんなことをするの?

今回は美大について授業内容を中心に話していきます。

美大ってどんなところ?と知りたい人向けの記事です。

これから美大を受験しようか悩んでいる人にもおすすめ。

こざかい
こざかい

僕の実体験をもとに解説していきます。

ちなみに僕は武蔵野美術大学に在籍していました。

美大受験

最初に美大受験についても軽く触れておきます。

美大受験は一般の国語や英語などに加え、実技があります。

実技試験はデッサンや着彩、平面構成、立体造形などで、受験する学科によって異なります。

具体的な美大受験の体験談はこちらで解説しているので参考にしてください↓

雰囲気

美大の雰囲気は割とわきあいあいとした感じです。

(大学にもよると思いますが)

個性的な見た目や趣向の人も多いですが、外ではかなり目立つ格好をしていても美大だとみんな面白がってくれますね。

自分の好きなことがはっきりしている人も多く、個性的な人が多いのはその好きなものを隠さないからだと思います。

例えばゲームとかアニメ、漫画、その他マニアックな趣味まで。

似たような人が集まるので、友達もできやすい環境です。

また、個人を尊重するような感じなので、多少変変わっていても個性として受け取られます。

授業

美大の授業は外国語を除いてほぼすべて美術やデザインに関連した授業になっています。

1日のうち、半日は実習、ほかは選択で教養科目を取ることが可能。

卒業時には卒業制作があります。

教養科目

教養科目は美術史が多い(全体の2、3割ほど)です。

西洋美術史、日本美術史、工芸史、彫刻、写真、映像、デザインの歴史までジャンルが幅広いですね。

美術史の授業はやや退屈な部分もありますが、ほかの授業は面白いものがそろっていました。

生物学や解剖学、文化人類学などもあり、これらは美術と関連付けて授業されるのが面白い点ですね。

あと意外と教職の授業が面白かったりもします。

教職は美術の教師向けの内容で、自分が今までに小学校から高校までに受けた美術はどのような意味や狙いがあったのかを知ることができます。

こざかい
こざかい

ほぼすべての授業が美術に関連付けられるので、好きな人にとっては面白い授業が多いと思います。

実習

美大の実習は毎日半日あり、それぞれの学科の課題を行います。

内容は芸術文化学科以外はほぼすべての授業が作品制作に関するもの。

実習ごとに部屋が割り当てられるので、実習の無いときは制作を続けることが可能。

そのため、教養科目が無い日は丸一日制作し続けることもできます。

こざかい
こざかい

僕はほぼ毎日学校で朝から晩まで制作していました(笑)

画材の扱いから特殊な技法、大型機械の扱い方などを学んだり、

感性を高めるような授業もあったりします。

僕の受けた授業の内容をいくつかまとめて紹介します。

・コンクリートの塊から山羊の頭部を彫る授業(彫刻)

これは彫刻の実習で、約80cm四方のコンクリートのブロックを型に流し込んで作り、のみとたがねを使って山羊の頭を彫刻しました。

コンクリートは重すぎて持ないので転がしながら移動させ、炎天下の中ひたすら彫ります。

・小平周辺を調べ、コンセプチュアルアートを制作する(金工)

これは小平周辺を自分で調べて気が付いたことから作品のテーマを作る課題。

なぜこの作品を作ったのかというコンセプトを練るための課題でした。

僕は黒曜石を取りに行き、歩いて長野から東京まで歩いて金工の道具を黒曜石で作りましたね。

この課題について詳しくはこちらで解説しています↓

・美しい棒を作れ(陶芸)

これはすごくシンプルなテーマの「美しい棒をつくれ」との一言がテーマの課題でした。

美しいとは?棒とはなにか?の定義から考えながら試行錯誤して制作。

最終的には棒には見えないような棒?まで様々なバリエーションができました。

こざかい
こざかい

他にも実習は面白い授業がそろっています。

ほかの学科の実習も多少受けることも可能。

卒業制作

美大の場合、芸術文化学科を除いて卒業時には論文の代わりに卒業制作が待っています。

大体1年~半年の期間をかけて大作を制作します。

論文じゃないから簡単かと思いきやそうではありません。

ごまかしがきかないので、手を抜くとかなり恥ずかしい思いをします。

作品のテーマ決めに悩んだり、就活と両立しながら時間に追われる人がいたり、うまくいかなくてイライラしたりと。

とても楽しいことですが、辛いときもあります。

最後に卒業制作展に作品が並べられるので、しっかりと制作していればとても充実した気持ちで終えられますね。

サークル活動

サークル活動も美術に関するものが多かったりします。

例えば、演劇や陶芸、特殊メイクなどいろんな学科の人が集まるので、それぞれの分野を生かして活動でき、割と活気があります。

こざかい
こざかい

美大ではサークルに入らなくてもずっと制作に没頭できるので充実します。

とはいえ、サークルは他の学科の人と知り合うきっかけにもなるので入った方がいいですね。

逆にスポーツ系のサークルはかなりライトな感じ。

大会を目指して活動ということはほぼ無いですね。

部員数が少ないところも多く、ほかの美大と合同で活動していたりします。

就職活動

就職活動は他の大学ほどは活発ではなく、割とのんびりしている感じです。

教授も一年ぐらいはふらふらしてもいいんじゃない?と言っていたり、割とマイペース。

作家志望の人がいてそもそも就職以外の選択があったり、教授も就職したことが無い人が多いなどの理由もあります。

美大生は自分のやりたいことがはっきりとしている人が多いので、急いで決めるよりも時間をかけてゆっくり探した方がいい面はあります。

こざかい
こざかい

逆に就活を意識したい人にとっては周りに流されずに就活しなくてはいけないですね(笑)

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