羽箒は使ってる?
今回は製図、デッサン、漫画用具の羽箒について簡単に紹介していきます。
羽箒と聞くと少し古臭い道具のイメージですがありますよね。
ですが特に製図には必須で、1本持っておくと便利な道具。
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消しカスや練り消しの粉を落とせる
羽箒の用途は消しゴムのカスを払い落とすとき。
製図台やイーゼルは斜めにパネルを立てかけているので、軽く払うだけでカスが落ちます。
デッサンでも羽箒は使えます。
練り消しゴムを使ったときに、目に見えない小さな粉が紙についてしまった経験は無いでしょうか。
その上から鉛筆で描こうとすると粉が引っかかってガサガサし、うまく描けないですよね。
そんなときにも羽箒は役立ちます。
こざかい
練り消しゴムには表面に剥離剤?のようなきめの細かい粉がついています。
メーカーによってこれが多いものと少ないものがありますが、少なからずついています。
ちなみに粉がすくないメーカーはこちらで紹介しています↓
鉛筆の粉で紙が汚れにくいのがメリット
羽箒をわざわざ使う一番の理由は鉛筆で描いたところが擦れない点です。
手で消しかすを払うと描いたところが擦れて汚れやすくなります。
特に2B以上の濃さで描いたところは顕著にこすれやすいですね。
なので必須ではありませんが、製図やデッサンをするときには羽箒はあると便利。
こざかい
僕は羽箒がないときはガーゼを軽く持って払っていましたが、羽箒のほうが使いやすいですね。
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