絵を描くのは恥ずかしい
今回は絵を描くのって恥ずかしい、、!という話をしていきます。
自分の実体験を交えながら話すので、今悩んでいる人は参考になる部分があると思います。
なぜ恥ずかしい?
原因はいろいろあるとは思いますが、一番は人と比較して劣等感を感じるからです。
描く絵の内容がエログロ系等の場合も、もちろんある意味で恥ずかしいと感じるかもです。
ですが、多くの人にとっての原因は劣等感じゃないでしょうか。
例えば今はTwitterやInstagramでたくさんのうまい絵がタイムラインに流れてきますよね。
それを見ていると、自分の絵に自信がなくなって描くのやだなぁってなります。
ほとんどの人が恥ずかしい思いをしている
これは絵に限った話でないですが、恥ずかしい体験は誰しもがあります。
一番多い年齢は中学生ぐらいの時期からです。
思春期の時に人の目が気になって、ほかの人と比較するようになり、恥ずかしいと思う感じですね。
実際、図工は小学生の最も人気な教科の一つですが、中学生の美術は一気に下がります。
僕自身は体育がめちゃ苦手なので、毎回体育の時間は恥ずかしい思いでした。
美術の場合は作品が廊下に貼られたりするので、その点で割と劣等感を抱きやすいのもあると思います。
僕自身の体験
僕自身は美術が得意だったので、高校生くらいまでは恥ずかしい思いをした経験は少なかったです。
ですが、一番恥ずかしい思いをしたのは美大受験のために初めて美術予備校に行ったときでした。
それまでは自分が一番うまいと思っていたのが、そこに行くとほぼ一番ヘタぐらいのレベルだったという衝撃。
まさに井の中の蛙大海を知らずです。
予備校には受験のために浪人生がおり、その人と作品を横に並べて順位付けされて講評されるので、かなりきつかったですね。
講評で先生はうまい浪人生には厳しい一方、自分たちには優しいので、それが逆にしんどかったりもします。
今では、SNSでこの恥ずかしさを感じることが多いですね。
Twitterでいろんな作家が有名になっていくのを見たり、フォロワーが増えたりばずったりしているのを見ると嫉妬してしまいます。
早く上達するためには恥をかくことになる
恥ずかしさを感じないために、人のものを見ないで自分の世界だけでつくりあげるのも一つの道だとは思います。
とはいえ、早く上達したいと思っている場合は、恥ずかしさを許容して乗り越えていく方が早いです。
上手い人と並べて比較することで、自分に足りないものが明確にわかるからです。
実際、僕は美大受験の時にさんざん比較されてきたので、その時にめちゃくちゃ上達しました。
もし自分が趣味ではなくて、将来的にそれで食べていきたいとか、美大に入りたいとか明確な目標があるなら比較して、その時の恥は受け入れていくしかないです。
また、自分が思っているほど、うまい人は他の人を下手だなとか思ってなかったりします。
自分にもこういうときがあったなとかって思ってます、
自分の恥ずかしさは自分次第のところが大きいので、気にせずに慣れていくしかないですね、
恥ずかしいのは最初が一番ピーク
ある程度上達してくると、SNSで反応をもらえたりしてモチベーションが上がってきます。
そこまでくれば、自信になって恥ずかしさは減ってくるので、最初の辛い時期は乗り越えていきましょう。
他のうまい人は、みんなこの最初を乗り越えてきた人たちです。
TwitterやInstagram、pixiv、Youtubeのショート動画とかだと反応がもらいやすいので、積極的に投稿していくと良いですね。
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