元美大生が解説!色彩検定で学べることは?

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色彩検定とは?

色彩検定は公益社団法人の色彩検定協会が運営する検定のひとつ。

1,2,3級に加え、新設されたUC級(ユニバーサルデザイン)の4つの科目があります。

毎年約35,000人以上の人が受講しています。

どんな人が受けるの?

色彩検定の受験者は高校生から専門学生、社会人まで幅広く、

社会人の職種としては流通販売・小売業が多く、ほかにもIT系や建築関係など幅広いです。

デザイン関係以外の職種の人も多く受ける検定のため、どんな職種でも生かせる検定だと思います。

引用 色彩検定 https://www.aft.or.jp/feature/index.html
こざかい
こざかい

意外にもデザイン関係以外の職種の人が多いですね。

合格率はどのくらい?

2020年度の結果によると、

1級は45% 2級は78%、3級は76%程度になっています。

1級の難易度はやや高めですが、比較的受かりやすい検定ではないでしょうか。

色彩検定の勉強内容

色彩検定の勉強内容はざっくり以下の通りです

・色を感じる原理

・色の規格

・色彩の現象や錯視

・配色

・色彩の名前

などです。

デザインというよりは、色に関する学問の意味合いが強いですね。

大学の授業で例えるなら、実習ではなく座学という感じ。

学問として色彩を学ぶのであれば色彩検定はかなりわかりやすいので、受験しなくても読む価値はあります。

こざかい
こざかい

僕は美大に入学する前に読んでいました!

・色を感じる原理

色を感じる原理とは目の中でどのように色を感じるかや、人の生理現象についてなどです。

目のどんな組織が光を受け取って脳に送っているかや、夜は青を強く感じるようになるなどの人のしくみを学びます。

実務ではあまり必要の無い知識ですが、基礎的な内容です。

実務に直結しないため、この内容は他のデザイン関係の本で書かれることは稀。

色彩検定の本では、この原理がわかりやすく書かれているので、その点は勉強になるかなと思います。

・色の規格

色には呼び方の決まりがあります。

マンセルとかのやつですね。

色にはどんな色を表しているかの規格があります。

人それぞれ色の呼び方が異なると困りますよね。

よく昔の人は緑のことを青いなんて言っていますが、それだと結局何色なの?ってなりますよね。

それだと業務上では問題が起こるわけです。

そのため色の名前の呼び方には統一した規格が定まっています。

色をアルファベットと数字で表したり、トーンを表す言葉も淡いとか、鮮やかなとか、決まった言葉があります。

この知識はデザイナー以外の職でも役立ちます。

デザイナーの話している言葉を理解するために知識として知っておくと良いですね。

・色彩の現象や錯視

色彩の現象は例えば赤と緑を隣に置いたときによりお互いが鮮やかに見えるような補色対比や、

目の錯覚などについてです。

この効果については、特にポスターやチラシのデザインをする上で重要です。

知っておくとより効果的に目立たせたりできます。

こざかい
こざかい

この辺りのことは実務的な内容なので、他のデザインの本にもよく書かれています。

・配色

配色にはいくつか基本的な型があります。

例えば、色相環で三角形や四角形になるように配色した色はバランスが取れるとか、

トーンを統一した配色方法など

知っておくと広告を作成するときや、商品のレイアウトなどに応用することができます。

こざかい
こざかい

デザイン職でなくても、仕事上でちょっとしたデザインをする時ってありますよね

仕事で使える資格?

色彩検定は資格として、実際どのようなことに役立つのでしょうか。

色彩検定を勉強して僕が感じたメリットをご紹介します。

・配色の知識が一番実務で使いやすい

・デザイン以外の職種でも役立つ

とはいえ、デザイン職ではかなり基本的な知識なので今更感があるかも

配色の知識は実務としては1番使う知識かなと思います。

仕事上で簡単なチラシをデザインする時や、商品の配置をする時、お客様にコーディネートを提案する時など。

応用の幅は広く、知っておくと説得力が増しますよね。

そのため、デザイン関係の業務以外の人でも知っておくと便利な知識だと思います。

一方で色彩検定の内容は一般的なデザインの本と内容がかぶることがほとんどなので、

すでにデザイン業界で働いている人にとっては描いた改めて勉強する価値は低いかなと思います。(1級ならありかも)

こんな人に役立つ

・これからデザイン業界に就職を考えている人

・業務上でデザイナーと関わりのある人

まとめると、このような人におすすめです。

実際に受験しなくても勉強する価値はあると思います。

独学で勉強する方法

色彩検定は2、3級程度であれば合格率も高く、そこまで難しくはありません。

そのため、テキストで独学することは十分に可能です。

公式のテキストがあるのでどんな感じなのかを知るためにも読んでみてください!

こざかい
こざかい

ちなみに僕は独学しました!

テキスト自体、図が多くわかりやすいです。

オンラインの講座を受けるのもあり

独学でも可能ですが、講座を受けるのも一つの手です。

色彩検定は受講料が

3級で7000円、2級で10000円、1級では15000円かかります。

意外と高いんです。

特に1級は問題も難しくなるので、一回で合格したいですよね。

なので、オンライン講座で勉強してしまうのも一つの方法です。

上のようなサービスの資格のキャリカレでは色彩検定の講座もあります。

これから試験を受けようと思っている人はぜひ検討してみてください。

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