今回は美術系のアルバイトの探し方について書いていきます。
私が美大にいたとき、アルバイトをするなら美術系のアルバイトをしたい!と思っていたのですが、なかなか探すのに苦労しました。
なので、今回は美術系のアルバイト探し方について、まとめてみました。
アート・美術系のアルバイトを探そう!
探す方法は大きく3つ
・インターネットで探す
・学校の求人で探す
・つてで探す
それぞれメリット・デメリットがあるのでまとめてみました。
ちなみに僕の場合は大学の求人で都内の陶芸教室のアルバイトと、大学の先生の紹介で現代アートの作家のアシスタントをしていました。
ちなみに、自分で稼ぐ方法もあるので、それについてはこちらで解説していきます!
インターネットで探す!
まず一番初めにやる方法はこれだと思います。
しかし、美術系のアルバイトに限って言えば、普通の求人サイトだとなかなか見つからない場合があります。
(どこも居酒屋とかファミレスばっかりで探しにくいよね)
ですが、以下のサイトだとアート系は見つけやすいと思いますので、みてください。
アートとデザインの現場、ネットTAMがかなり見つけやすいのでおすすめ。
アートとデザインの現場
こちらのサイトはデザインの仕事の専門サイトです。
基本的にどこも正社員募集ですが、「アルバイト」と検索するといくつかヒットします。
インターンの募集もあり、中には学生でも入れるものもあります。
なのでデザイン職であればこちらがおすすめ!
インターン募集では、就職の時にその経験が生きてきます。
ネットTAM
こちらも美術・芸能・音楽に関する仕事の専門サイト。
美術に関しては事務職や、ギャラリー・美術館のスタッフ募集が多いです。
インターンも探せます。
募集サイトの中では掲載量が多いので一番おすすめ!迷ったらここ
週1ぐらいでチェックしたいサイトです。
indeed
こちらは大手の求人サイトですが、フロムエーやバイトナビとは違い、意外と美術系の求人が多く見つかったりします。
こちらは絵画教室や造形スタッフ、美術館の監視員などの求人が多め。油絵科や彫刻学科の人はこちらのサイトも要チェック。
家庭教師の総合情報
家庭教師のアルバイトならこちらがおすすめ。
こちらからならいくつかの家庭教師サイトに一括登録することも可能です。
美術の家庭教師自体需要が少ないので、なるべく多くのサイトに登録するのがいいでしょう。
また、このサイトの掲示板から個人契約で探すこともできるので、運がいいとそれで見つかるかもしれません。
個人契約だと、中間業者にマージンをとられないぶん、給料が高くなる傾向にあります。
美術の家庭教師は給料が高いので、おすすめです!(僕は友達がやっていたのがとても羨ましかったです笑)
教室のHPや個人ブログ
アルバイトの紹介サイトで探すのも良いですが、案外その会社のHPや個人のブログから募集している場合も結構あったりするので、要チェックです。
○○教室や、作家のアシスタントを狙う人におすすめで、探すには定期的にネットで検索をかけるる必要があります。
「陶芸教室 アルバイト 募集」とか、「作家 アシスタント 募集」など。
なかなかすぐには条件の合うところは見つからないですが、月に一回ぐらいは定期的にチェックするといいですよ!
学校の求人で探す
大学にはその大学の生徒限定の求人の掲示板があります。
ひっそりとファイリングされたものが置いてあるはずなので、要チェックです。
これは僕おすすめです!
なぜなら、意外と学生から知られていなかったりする穴場だからです。(なかなか大学の事務のところって行かないよね笑)
募集は多くなないですが、内容は美術関係のものばかりで、中を見てみるとかなりマイナーな仕事もあったりします。
例えば、壁画制作や造形物の制作、画像加工などが多いです。
応募者の倍率も低く、私もだいぶお世話になりました。
僕は都内の陶芸教室スタッフのアルバイトをこちらで見つけることができました。(陶芸教室って都内では珍しいんですよ!)
ちなみに、大学を通しての紹介なので安心できるのもメリットです!
追記 最近はこれがオンラインの掲示板になりつつあり、それに伴い、一般職のアルバイトの登録が増えてきてしまいました。
そのため、美術関係のアルバイトを探すのが難しくなってきています。
口コミで探す
これは先輩や先生から教えてもらう方法です。
この探し方で多いのは、建築の模型製作や、グラフィックデザイン、作家のアシスタントの仕事です。
先輩がアルバイトしているけど、もう卒業するから代わりが欲しいというときに紹介せてくれたりします。
なので、友達づきあいをしておくといいことがあるかもしれませんよ!(笑)
ただ、なかなかレアケースですし、タイミングが合わないケースが多いので常にアンテナをはっておきましょう。
探し方のコツは「常に美術のバイト探してます!」という気持ちのアピールをしておくとよいです。
後、日ごろの課題にしっかり取り組んで、教授に気に入られればそこから仕事を紹介してくれる場合もあります。
僕の場合はそれで、作家のアシスタントになりました。
まぁこれはかなり運ですね。
友達や先輩がどんなアルバイトをしているのか聞いてみるのもいいかもしれません。
美大生におすすめなアルバイトの職種
美大生にオススメなアルバイトの職種についてはこちらでまとめました!
あわせて参考にしてみてください!
追記 作品をレンタルに出して稼ぐ!
ここまではアルバイトでの稼ぎ方を紹介しましたが、美大生らしく作品で稼ぐ方法も紹介します。
おすすめはcasieという会社の絵のレンタル販売サービスで、これは絵画作品をcasieに預け、それがレンタルされるとその何割かが作家に還元される仕組みになっています。
手間が少なく、うまくいけば最初の作品登録と輸送だけでほぼ毎月収入が入ってくるので、画材代ぐらいは稼げるようになります。
もし受験時代や、大学の課題の作品が家に埋もれているなら、もったいないので一度登録してみるといいかもしれません。
→casieに出品してみる!僕も実際に使ってみたので、その体験談はこちらで記載しています↓
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