美大体験記。大学生活一年目

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こんばんは小堺です。

今回はこちらの記事の続編となる、大学生一年目編を書いていきたいと思います。

それまでの受験編はこちら↓

入学式編

無事に大学が決まり入学式の控えていたころ、

家でダラダラ過ごしていました。

そんなある日ふと思います。

みんなが思う疑問、、、

それは

「入学式はスーツか私服か問題」

これ当時は結構悩みました笑 わたしだけですか?

多分普通の大学だとこんなことって絶対ないと思いますが、

美大ってなんかスーツとか着てない人(スーツを絶対に着たくない人)がいるイメージだし、スーツを着て行ったら逆に浮くんじゃないかって

今回はどれだけGoogleで「美大 入学式」と検索してもなかなか出てきません。

画像は出たけど、人がすごく小さく映っててよく見えない。

「え?何?あの人美大でスーツ着てるよ笑 クスクスー、、」

みたいなシチュエーションに恐怖を覚えつつ、やって来ました入学式。

入学式当日

入学式ものすごい行列の中、男はみんなスーツでした。良かったです。

危うく私服で行くところでした。

そんな中、まるで初詣に行くかのように体育館へと向かいました。

そこで入学式もはじまり、みんな体育館で学長のありがたすぎる言葉を左から右に受け流しつつ、

「意外と普通の入学式だな」とか思い、

半分白目で半分寝かかっていたころ、

太鼓の音とともに入学式だったものが

いつの間にかパレードに変わっていました。

いつの間にかパレードでした。

入学式も終わり、

学科ごとの説明会があるわけで、

みんな学科ごとに分かれて教室に入っていきます。

ここで、広い教室で自由に座っていいことになるのですが、、、

ここで気づいたことがあります。

なんか自分以外みんな友達グループができていてなんか仲がよさげという事実

最初、、「な、何で?」と思いました。

「みんなコミュニケーションスキル高すぎじゃない?」

「わずか入学式の数時間の間で友達出来たの?」みたいな

ワンピースに出てくるというキャラクターに「ボン・クレー」というのがいて、

「友情は一緒にいた時間とは関係ナッシング!」という名言を残していますが、

まさか入学式のあの限られた空間で作れるのはやばいだろ、、

って焦りを感じながら、よくよく話を聞くとみんな同じ予備校だったみたいです。

美術予備校って大体大手は限られていて、

当時、新宿美術学院・御茶ノ水美術学院・水道端美術学院

が最大手でした。 自分の中では三強と呼んでいます。

その辺は人数がものすごく多いんです。だから友達同士で合格って結構ある。

私の通っていた予備校は小さい予備校だったので同じところに受かって行く人ってほとんどいないんですよね。

なのでまあ入学早々「ぼっち」ですよね笑

まあ知り合いはいなかったのですが、

自己紹介をする中で、意外と同じ高校出身の人は多いことに気が付きました。

大体8人ぐらいだと思います。

全体で130人ほどなので多いですよね。

さすが工芸高校です。

同じ工芸高校出身の席のすごく後ろのほうにいた髭の長い、いかにも多浪人生という感じの貫禄のある人がいて、

似ている人で例えると「聖☆おにいさん」に出てくるキリスト似

そんな彼がじぶんより年下ということに驚きを感じつつ、ムサビ生活初日は終了。

ちなみに彼の高校時代のあだ名は「ひげだるま」だそうです。

美大の授業

美大の授業って結構やっぱり美大だなーって感じがあって、

それがどのへんかっていうと

例えば陶芸の授業の時の課題が

「美しい棒」をつくる

これが課題でした。

「えっ?」

これってめっちゃ難しくないですか?

この課題の作品を制作するにあたって

そもそも「美しい」とは何かについて考えてすごく哲学的になるし、

そもそも「棒」とは何かという哲学(?)的なことも考えなくてはいけない課題です。

「棒」とは何か(哲学)

棒とはなんとなく長くて、、なんかこう、、手に持てそう? みたいなことを考えてました。

友達は粘土を細長くして「ビッタン!ビッタン!」と机にたたきつけておりました。まな板に魚をたたきつけるように

案の定最終的にみんなの作った作品は

「棒(笑)」みたいな作品だけでした。

またある授業では

美術解剖学の授業があって、

そのレポートが

「背面飛びの動きを描き、その時の肩甲骨の気持ちを述べなさい」

というものがあったり、(気持ちってなんだよ)

とか

ムサビでは当時伝説的な扱いだった生物学の骨の「伊藤」による

生物学(?)の授業がありました。

その授業は半分生物学の授業で、

海洋堂のフィギュアの善し悪しの批評とか、

なぜスラムダンクが9頭身とかなのに違和感がないかとか、

なぜリカちゃん人形は正座ができないのかについての授業でした。

大体5割は生物関係ないです。

その授業のレポートも変わっていて、

「面白い授業ネタを作れ」という課題でした。

伊藤さん曰く、「生物について書いてもいいが、生物学の俺に向かって書くからにはめちゃくちゃ厳しくつけるからむしろ生物以外にしろ!」

とのことです。

真面目な友達は「サボテン」について書いて評価がCとかだったのに対して、

ふざけた私が「ドット絵でマリオを自然に走らせることがいかにすごいか」について書いてA判定でした。(当時はAが最高)

ちなみに後期過程も同じレポート課題で

二回目の私は「生物の名前負けランキング」について書きました。もちろんAです。

サークル活動

美大のサークル活動って少し特殊で

スポーツがまっっったく盛んではないんです。

どのぐらい盛んではないかというと、

グラウンドの取り合いが無かったりとか、

サッカーで1チーム組めるの、、、?とかそんなレベル

多摩美とかと一緒に試合をするらしいですが、

人数が少なすぎて敵チームに人を貸したりするみたいです。

まあ運動音痴な私には関係なかったですが。笑

後は、美大に美術サークルがあったりしました。

美大に美術って「むしろ何するの?」

私は教職員課程もとっていたのですが、

その授業内で旅するムサビという活動に入ることになりました。

そのサークルはかなり真面目なサークルで、

簡単に活動を説明すると、小中学校、高校などに行って、子供に自分の作品を見せて、お互いに話しながら鑑賞授業をするという活動です。

私もそのサークルに入ったのですが、

入った目的は「将来教員になりたくて、その活動をすることによって教員面接でいいことが言えるからー、、、」

とかでは無くて、

その理由は

人見知りを直したい。

これが理由でした。笑

三年ほど続けましたが、結果人見知りは相変わらずな感じです。

この活動についてはまた別の記事で書きます。

一年生の時はこんな感じです。

二年生からの続きはまた次の記事で

以下はおまけです!↓↓

美大生あるあるネタ

美大の春夏秋冬

春はあけぼの。揚々としている一年生が芝生の上で御飯を食べてたり、学食の部屋が人であふれかえる。人が多すぎて座れないこともしばしば。一年生がきらきらしてる。外では音楽が響きわたる。

夏は夜。学期末のころはさらなり、暗い学食の闇のなかで課題で残っている学生がカップラーメンを食べている姿を見ることができる。学食がすいてくる。それでも人は多い。

秋は夕暮れ。夕陽の差して芸術祭がいと近うなりたるに、アトリエに向かうみんな目がなんとなく疲れてる。課題に追われて目が遠くを見てる。

芝生にいた人はもういない。

冬はつとめて。珍しく早朝から学生がやってくる。

それは卒制の終わっていない崖っぷちの四年生。

わろし。

学科別美大性の服装

大学一年生の後半にもなると、みんな個性が服に現れてきます。

例えばこんな感じ(偏見含む)。

油絵科

絵の具で汚れたつなぎで町をうろつく

変な子が多い。(天然系)

茶髪

日本画

あんまりしゃべらない

基本的に大学に来ないのでめったに遭遇しないレアキャラ

大体、黒髪長髪ストレート

デザイン

サブカル系とジョブズ系に分かれる

サブカル系

眼鏡の確率はジョン・レノン、ハリー・ホ○ッター、御用達のまるぶち細眼鏡が80%

カメラとニット坊を被っている。

コミュニケーションスキルが高い。常に群れでいる。

ドラクエ風に言うと、「仲間を呼ぶ」を多用し、高確率で仲間が来る。

ジョブズ系

デザイン系の男はほぼこれ

眼鏡はくろぶち太眼鏡100%

高確率で髪をいじる

シャツとボトムは必ずモノクロで統一

美大生のカラフルな服装でひしめく中、遠くからでもわかりやすいのが特徴

コメント

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