キャンバスやパネルの絵を入れるカバン
絵を運ぶためのカバンは画材店から専用のものがいくつか販売されています。
絵のパネルやキャンバスは薄くて平たいので、普通のカバンだとなかなか入らないですよね。
絵を描く人にとっては便利なカバンのひとつなので、ひとつは持っておきたいところ。
僕は大小合わせて2つのカバンを持っています。
パネル用カバンの特徴は、薄く平たいものを運べることで、1m近いものもはいるカバンがあります。
絵を展示のために搬入したり、外で描くときに重宝します。
画材以外にも、木の板や段ボールのような資材を運ぶときにもとても便利。
カバンを選ぶポイント
カバンを選ぶポイントは大きく3つ。
特にサイズは重要です。
・大きさ
・素材
・画材も一緒に入れられるリュック型もある
意外といろいろな種類があるので、この記事ではそれぞれを紹介しています
大きさ
キャンバスやパネルを入れるためのカバンは、大きさがピンキリです。
小さいものでA3程度、大きいものは1m以上あります。
サイズが大きすぎるものを選ぶとかなりぶかぶかになってしまうので注意しましょう。
例えば、A2サイズのカバンにA4サイズのパネルを入れると、カバンが真ん中で縦に折れます。
かなりダサい感じになるので、大きい絵を描くような人は大小合わせて2種類持っておくと良いです。
例えば上記のものはamazonの購入画面からF6~50号サイズまで選んで購入することができます。
自分の普段描く絵の最大サイズのものが入るカバンを選びましょう。
素材
カバンの素材は基本的にナイロン、ポリエステル製になります。
ナイロン製だと汚れたときにも汚れが落としやすかったりするため。
また、僕は黒が汚れが目立たないのでオススメです。
また、カバンによって強度が異なります。
図面を入れるようなケース型のものはしっかりとした形状になっているため、パネルのついていない紙だけの作品も安全に持ち運ぶことができます。
上記のカバンは製図も入れられるカバンです。
素材自体に厚みがあるので丈夫。
パネルからはがした紙の作品でも安全に運べる点がとても良いです。
大切な作品を持ち運ぶときはこのカバンを使いたいところ。
画材も一緒に入れられるリュック型もある
カバンの中には画材も一緒に入れられるものがあります。
リュック型で小さめのパネル+画材を入れられます。
メリットとしては荷物が少なくなる分、両手が開いてとても便利。
また、普段描く作品がA2以下程度でそこまで大きくなければ十分に入る大きさも持っています。
画材を持ち運ぶことの多い美術予備校生にもおすすめ。
美大生や受験生にあるあるな話ですが、パネルや画材は持ち運ぶと結構な重さになりますよね。
毎日持ち運ぶと結構しんどかったりします。
その点、このリュック型なら重さもカバンほどは負担にならないので、その点でもこのリュック型はいいですよね。
僕自身、美術予備校時代は画材を持ち運ぶのが結構大変でした
上のカバンはポケットの数が多く、筆や絵の具などをそれぞれ分けて入れやすいのがポイントです。
また、カメラの三脚も一緒に持ち運べるので、絵を運ぶこと以外にも用途は広くて便利。
上のカバンはオーソドックスな形状をしているので、日用使いもできるリュックですね。
カバンタイプのものは形状的にどうしても用途が限られてしまいます。
なので、普段から使いたい人はこのリュックがおすすめ。
大きいポートフォリオなども入れやすいので、美大生にもおすすめ
コメント