プラバンに絵を描くときに使える画材
今回はプラバンのクラフトに使える画材をまとめました。
それぞれおすすめのメーカーも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください
色鉛筆
→淡い雰囲気を出したいときに
アクリル絵の具
→混色が無限大。慣れると表現の幅が広がる
ポスカ
→線から面まで広く描けて使いやすい
クレヨン・クレパス
→広い面積を塗るのに。要コーティング
水性ペン
→線を描くときにおすすめ
油性ペン
→線がはっきり強くでる
マニキュア
→変わった表現をしたいときに
色鉛筆
プラバンで色鉛筆を使うと優しい発色が生まれ、きれいな色のグラデーションも作りやすいです。
色鉛筆はメーカーによって発色が異なり、薄くて硬いオイルベースと濃くて柔らかいワックスベースとで分かれます。
通常、小学生が使うような色鉛筆(uniなど)はオイルベースで、発色が弱め。
なので、発色を強くしたい場合はワックスベースの色鉛筆を使うと濃くなります。
色の濃い色鉛筆は例えばこちらです↓
※カリスマカラーを使う場合は焼成後にUVレジン、水性ニス、トップコート、ジェルメディウム等を塗った方がいいかもしれません。
オイルベースとワックスベースの違いこちらで解説しています↓
色鉛筆は結構薄いイメージがありますが、実はそんなことなかったりします。
使う色鉛筆を変えるとかなり濃い色がでますよ。
色鉛筆はプラバンに描く場合、そのままではつるつるして描けないので、紙やすりで削ってから描きましょう。
アクリル絵の具
アクリル絵の具は広い面積を塗ったり、細かい部分をはっきり描くのに向いています。
アクリル絵の具は透明のアクリル絵の具と、不透明のガッシュとがあり、作りたいもので使い分けましょう。
プラバンに描く場合、絵の具は安物でも大丈夫だと思います。
筆はナイロン筆がおすすめ。
焼く前、焼いた後のどちらでも着色可能。
均一な線を引くのは難しいので、その場合はポスカと併用しましょう。
ほかの画材よりもダントツで色を作りやすいのがいいですね!
アクリル絵の具はターナーのアクリルガッシュがおすすめ
ポスカ
ポスカは手軽で濃い発色を得られるのでおすすめです。
太さにもバリエーションがあり、広い面積から細い線まで引くことが可能。
焼く前と焼いた後のどちらでも着色が可能です。
ただ、焼く前に塗るとひび割れが起きやすいのでしっかりと乾燥させましょう。
ポスカは文房具店とかだと色数はあまりありませんが、画材店に行くと最大29色もおいてあります。
意外と色数がありますよね、、!
クレヨン・クレパス
クレヨンとクレパスは細い線を引くのには不向きですが、広い面積を塗るのに最適です。
油性なので、ほかの画材とは併用できない点は注意しましょう。
これらを使うときは焼く前に塗り、色鉛筆と同様に一度紙やすりをかけてから塗ります。
焼いた後はUVレジン、水性ニス、トップコート、ジェルメディウムなどで落ちないように保護する必要があります。
クレヨンとクレパスはオイルとワックスを含むので、熱で溶けて少しにじんだ印象になりますね。
ちなみに僕のおすすめのメーカーはサクラプレパスです。
また、サクラクレパスは通常は円柱ですが、スペシャリストシリーズは角柱でより線を引きやすくなります。
水性ペン
水性ペンもプラバンに使えます
プラバンに使う場合は太めのほうが線がはっきり出ていいかもしれません。
おすすめの水性ペンはいくつかありますがjuiceの太いタイプがおすすめ。
これは写真に描くために作られたペンで、インクの出る量が多いので、線がはっきりでます。
水性ペンがはじく場合、プラン板を紙やすりにかけたり、綿棒などでたたいてインクをなじませたりするといいです。
また、焼成後に落ちやすい場合はUVレジン、水性ニス、トップコート、ジェルメディウムでコーティングしましょう。
補足 一部の水性ペンは染料が使われています。
色はとてもきれいですが退色しやすいので、UVカットコーティングをした方がいいですね、!
油性ペン
油性ペンはマッキーが定番です。
色は若干透明色ですが、濃くて色がきれいに出ます。
マッキーが定番で色数も多いです。
マニキュア
少し特殊な感じにしたければマニキュアを使うのもありです。
自分は使ったことがありませんが、持っている人は使ってみると面白い作品が作れるかもしれません。
100円ショップで売ってたりするのでそれを使ってもいいと思います。
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