絵を描くときはどんな服装?
今回は絵を描くときの服装についてです。
皆さんは絵を描くときはどんな服装を着ているでしょうか。
僕も美大にいたときの友達は結構様々だったので、それをもとに紹介していきます。
絵を描くときの服装は人によって結構
3パターンの服装
絵を描くときの服装は大体この3パターンに分かれます。
・つなぎ
・エプロン
・普段着
基本的にはこの3パターンが多いです。
つなぎ派
つなぎは美大の学生には結構人気な服装です。
美大の購買でもよく売っていました。
つなぎはいわゆる作業着で、長袖、長ズボンで上下が一体になっています。
メリットとしては全身一体なので、汚れからかなり守ってくれるということ。
よく絵の具で服を汚してしまう人はつなぎを着てしまった方がいいです。
特に大きい作品を描くときは汚れやすいので、つなぎを着ましょう。
あとは冬場は結構あったかいです。
逆に夏は地獄なので下だけはいて、上の部分は腰に巻いている人も多かったです。
油絵の具などは体につくと落とすのも割と面倒なので、つなぎだといいですね。
また、彫刻をやっている人は石などを砕くときに跳ね返っているので、それから保護するためにつなぎを着ている人は多いです。
実際、結構痛いです
刃物もよく使うので、けが防止のためにつなぎは役立ちます。
つなぎを着ているとなんとなく絵描きっぽさが出てくるので、好んで着る人も多いです。
汚れからはかなり守られるので、よく汚す人はつなぎがおすすめ。
エプロン派
エプロンもたまにいます。
エプロンはポケットもつくので、画材を中に入れられるのは結構便利。
とはいえ、腕の部分は晒されたままなので、汚れてもいい服の上から着ることになります。
比較的小さめの作品を描くときや、机の上で描くときはそこまで汚れないので、エプロンでもOK
無地色の帆布っぽい布のエプロンが人気。
あまり服を汚さない人はエプロンを着ています。
版画をやっている人は体の前側がよく汚れるので、エプロンが多かったです。
普段着派
慣れてくると結局普段着になる人も多いです。
絵を描いているとすでに汚れて着られない服も出てくるので、普段着になってきます。
特に夏場はつなぎは暑すぎるので、Tシャツとかを着ていますね。
水彩絵の具のような落ちやすい絵の具を使うときは普段着でもOK
とはいえ、エプロンやつなぎを着た方が気持ちの切り替えをできるメリットがあるので、できれば着ておいた方がいいかなと個人的に思います。
美大では1年生の頃はみんなつなぎを着ますが、学年が上がるにつれてだんだんと普段着になってきます。
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