子どもの絵の教え方!ポイントまとめ!

子供の教え方
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子どもの絵の教え方

自分の子どもが、絵を描いていているのを見て、何かアドバイスしようと思ったことはありませんか?

色々教える中に、よくある間違った「アドバイス」が存在します。

この間違ったアドバイスは誰もがついついしてしまっています。

間違ったアドバイスをしてしまうと、子どもにむしろ悪影響を及ぼしてしまいます。

そこで今回は子どもの絵の教え方について書いていきます。

子どもの絵の教え方のポイント

子どもに絵を教えるのにはポイントがあります。

先にそのポイントをいくつかまとめると、

・冗談でもからかったり、けなさない

・結果より過程を褒める

・キャラクターの模倣はさせない

この3つがポイントです。

この3つを気をつけることで、子どもの絵の才能を伸ばしたり、自分で考えて工夫する力をつけることができます。

これからひとつずつ解説していきます。

・冗談でもからかったり、けなさない

冗談でもからかったり、けなさないというのは重要です。

たまに子どもの絵を冗談でからかったりする人がいますが、これは絶対にダメです。

子どもが絵を嫌いになる原因のほとんどがその何気ない、その一言です。

子どもの絵なんてけなさないよ!って思うかもしれませんが、意外と言ってしまっています。

例えば、「ちょっと暗いね」とか「顔が変~」とか

何気なくこんな言葉をつい言ってしまいがちです。

描いた絵に対してこのようなこと言われると、子どもの立場としてはかなりショックです。

私自身の体験談なのですが、大学のサークルの活動で小学校に行ったときがありました。

その時、体育の先生が自分のクラスの小学生に向かって描いた絵を「下手やなあ」って言ってしまっていました。

教師としては冗談で言ったつもりかもしれませんが、けなされた子どもはそのまま黙ってしまってんです。

何気ない一言ですが、言われた子どもの立場としてはかなりショックですし、絵を描くのが嫌いになるかもしれません。

なので子どもの絵に対してアドバイスするときには言葉選びには気を付けましょう。

基本的には褒めればオッケーです。

・結果より過程を褒める

結果より過程を褒めるということですが、例えば

「うまいね」より「頑張ったね」という褒め方をするということです。

なぜ「頑張ったね」と褒めるのがいいのかというと、

子どもの場合、教育の一環として絵を描くというのは工夫をして試行錯誤するという過程が大切でだからです。

なので「頑張ったね」という言葉はその「過程」を褒めることになるので、「頑張ったね」と言ってあげましょう。

逆に「うまいね」という言葉を言ってしまうと、子どもがリアルな絵やキャラクターの模倣をし始めるのでお勧めしません。

・キャラクターの模倣はさせない

キャラクターの模倣はお勧めしません。

なぜなら、子どもが教育として絵を描くのは「工夫する」というのが目的だからです。

「工夫する」ことで自分で考えることを養うことができます。

例えば、今の絵をよりよくするために、「もっと大きく描こう」とか「色を濃く塗ろう」とかこういう風に考えながら描くので、工夫する力が付きます。

ですが一方で、子どもにアニメのキャラクターの模倣をばかりを描かせてしまうと、この「工夫」する力を養うことができません。

よくありがちなのが、

「子どもがキャラクターの模倣をする→うまいねと褒める→さらにそっくりに描こうとする」

このパターンがありがちです。

こうすると子ども自分で考える力が全く育たたないので、やめましょう。

子どもに工夫して考えさせることが大切!

教育の視点から考えると、子どもが絵を描く目的は「工夫して考える」ということです。

絵を描いている途中で、よりよくするために「もっと大きく描こう!」とか「色を濃くしよう」とかって考えながら工夫していく過程が大切なんです。

なので、子どもに絵のアドバイスをするときは、その「工夫」に対して褒めてあげましょう。

例えば、「すごいね!頑張ったね!」とか「大きく描けてるのがいいね!」と言ってあげます。

そうすることで子どもが自分で考える力を養えます。

具体的に何を教えればいい?

子どもの絵を教えるのは、絵の「うまい」「へた」ではなく、自分で考えて、工夫して表現する”過程”が大切というお話をしました。

それは分かったけど、具体的にどう教えればいいの?という方向けに、こどもにおすすめの絵の教え方を教えます。

それは

具体的なものではなく、イメージを絵で描く!

ということです。

えっ?どういうこと?と思うかもしれませんが、これは動物や植物などの具体的なものではなく、目に見えないものを描かせるということです。

例えば、好きな音楽(歌詞が無い方がいい)や、楽しい気持ちなど、具体的なもので描けないものを絵で表すということです。

そうすることで楽しく、自分で考えながら絵を描くことができます!

まとめ

子どもに絵を教えるときは、

・冗談でもからかったり、けなさない

・結果より過程を褒める

・キャラクターの模倣はさせない

この3点を大切にしてください。

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