水彩パレットの使い方
水彩パレットは小さいポケットの中に絵の具を入れて、固めてから使います。
水彩絵の具は他の絵の具とは異なり、一度固まっても水で濡らせば溶けて使えるようになるため。
なので、使いやすいようにパレットに固めてしまいましょう。
絵の具の数に合わせたポケットのパレットを用意しよう!
まず持っている絵の具の数に合わせたパレットを購入しましょう。
パレットのポケット数は12のダース単位になっていることが多いです。
今ある絵の具よりも多いポケット数のものがいいですね。
また、パレットの材質は必ず金属製を選んでください。
金属製のものだと長期的に使えますし、手入れが圧倒的に楽です。
2~4000円程度なので、値段もそこまでしません。
ポケットに絵の具を出す
水彩絵の具のポケットに絵の具を出していきます。
なるべく表面が平らになるようにきれいに入れていくのが大切。
ポイントは奥から手前にジグザグに絵の具を動かして、奥から詰めていくようにするときれいに平らになりやすいです。
↑僕のパレットです。
少ない部分は入れている最中。
多少の凹凸はどうしてもできますが、乾燥すると若干より平らになります。
絵の具を出す量ですが、パレットの8分目ぐらいまで入れてOK。
乾燥するとそこから少し目減りします。
ネットとかを見ていると、意外ときれいに詰めていない人がたくさんいます。
凸凹していると、へこんだ部分に違う色が溜まったりしていき、どんどん色が濁っていきます。
パレットが汚れやすくなるのでなるべくきれいに出しましょう。
完全に硬化するのを待ってから使う
水彩絵の具は完全に乾燥させてから使いましょう。
触ってみてカチカチになっていたら使ってOK。
大体夏場は4日程度、冬場は7日程度で完全乾燥します。
焦って完全乾燥しないまま使うと悲惨なことになるので、辛抱が大切です。
絵の具のおすすめの配置
絵の具のおすすめの配置は絵の具のセットを買ったときの配置をそのまま移すこと。
絵の具のセットは色の配置がきれいにグラデーションになるように入れられているはずなので、それをそのまま使えばOK。
上級者になると、肌や植物、空でそれぞれ使う色で分けたりするかもですが、特にこだわりが無ければ絵の具セットの順で良いです。
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