美大の学力の偏差値と実技難易度まとめ
今回は全国の美大の偏差値と実技の難易度をまとめてみました!
是非参考にしてみてください、、!
偏差値一覧
美大の学力の偏差値を一覧にしてまとめました
大学に美術・デザイン以外の学科がある場合はそれらの学科の分は含まれていません。
あくまで美術・デザインの学科のみです。
また、偏差値は試験方法によってばらつきがあるので最低の偏差値を基準に記載しています。
なので最低限このぐらいあればOKかなという感じで見てください。
複数の学科がある場合は最低値の学科と最高値の学科のみ記載しています。
北海道・東北地方
札幌大谷大学芸術学部(北海道)43~45
札幌市立大学デザイン学部(北海道)49
星槎道都大学美術学部(北海道)41~49
東海大学国際文化学部デザイン文化学科(北海道)40~45
秋田公立美術大学(秋田県)52
東北芸術工科大学(山形県)45(デザイン工学部)~42(デザイン工学部)
関東・甲信越地方
東京芸術大学(東京都)54~62
武蔵野美術大学(東京都)53(彫刻学科)~60(建築・視デ)
多摩美術大学(東京都)51(版画・演劇)~64(グラフィック)
東京造形大学(東京都)45(彫刻)~56(デザイン)
日本大学芸術学部(東京都)42(写真)~52(演劇)
女子美術大学(東京都)44(日本画)~50(ヴィジュアル)
女子美術大学短期大学部(東京都)43
東京工芸大学(東京都)40(デザイン)~47.5(ゲーム)
文化学園大学造形学部(東京都)47
桜美林大学総合文化学群(東京都)40
明星大学造形芸術学部(東京都)45
玉川大学芸術学部(東京都)42
横浜美術大学(神奈川県)37.5
東海大学国際文化学部教養学部美術学課程(神奈川県)45
筑波大学芸術専門学群(千葉県)59
桐生大学短期大学部 アート・デザイン学科(群馬県)46
文星芸術大学(栃木県)35
金沢美術工芸大学(石川県)51(日本画・彫刻)~58(芸術学)
長岡造形大学(新潟県)54
富山大学芸術文化学部(富山県)52
金沢学院大学美術文化学部(石川県)46
中部地方
愛知県立芸術大学(愛知県)52.5
名古屋市立大学芸術工学部(愛知県)56
名古屋芸術大学(愛知県)42(洋画・日本画)~46(デザイン・教養)
名古屋造形大学(愛知県)37.5(美術表現)~42.5(映像)
名古屋学芸大学造形学部(愛知県)52(ファッション)~59(映像)
愛知産業大学造形学部(愛知県)41(スマートデザイン)~51(建築)
静岡文化芸術大学(静岡県)54
大垣女子短期大学 デザイン美術科(岐阜県)40
近畿・中国・四国地方
大阪芸術大学(大阪府)43~48(映像)
大阪成蹊大学芸術学部(大阪府)43
大阪芸術大学短期大学部(大阪府)44
神戸芸術工科大学(兵庫県)35~42.5
宝塚大学等造形芸術学部(兵庫県)37.5
宝塚造形芸術大学(兵庫県)37.5
京都市立芸術大学(京都府)55
京都美術工芸大学(京都府)37.5
京都工芸繊維大学工芸科学部造形科学域(京都府)60
京都精華大学(京都府)42.5
京都造形芸術大学(京都府)50~54
嵯峨美術大学(京都府)43~45
嵯峨美術短期大学(京都府)《短大》42
奈良芸術短期大学(奈良県)《短大》39
成安造形大学(滋賀県)43
尾道市立大学芸術文化学部(広島県)53
広島市立大学芸術学部(広島県)50(日本画・油)~54(工芸)
倉敷芸術科学大学(岡山県)44
岡山県立大学デザイン学部(岡山県)52
山口芸術短期大学(山口県)42
九州・沖縄地方
九州大学等芸術工学部(福岡県)62
九州産業大学(福岡県)40~42.5
九州造形短期大学(福岡県)41
崇城大学芸術学部(熊本県)45(美術)~47(デザイン)
大分県立芸術文化短期大学(大分県)46
沖縄県立芸術大学(沖縄県)46
美大の学科の偏差値の重要度は大学によって異なる
美大の受験は学科+実技ですが、この配点の割合は大学によって異なります。
私立美大の場合、大体4:6~5:5になっていることが多いです。
また、東京藝術大学の場合はどのぐらいの割合かは正直不明。
実技が良ければ学科が悪くても入れるとも言われているので審議はわかりませんね。
事実、僕の周りでは学科がほとんどできないような人も藝大に合格していました。
藝大以外だと学科はかなり重要です。
実技の点数は他の人と差がつきにくいですが、学科の差は大きくつきやすいため。
実技が重視されない学科
美大の中でも実技が重視されない学科もあります。
その学科の場合、ほぼ学力試験になります。
芸術文化系の学科は実技試験が無く、ほかには建築、教育関係だと実技がないor重視されにくいなどの傾向もあります。
最近は定員割れを防ぐためか、建築学科などは実技試験を受けなくても入れるようになってきたりしています。
大学によって異なるので要チェック
学力の偏差値も実技の難易度とほぼ比例する
東京芸術大学を除いて、学力の偏差値と実技の難易度はほぼ比例します。
「学力の偏差値が高い=倍率が高い」になるので、とうぜん相応の実技力も必要になります。
勉強嫌いで美大を目指す人も多いかもですが、結局逃れられませんね笑
実技難易度
僕が受験生だったころに感じた美大の実技の難易度は下記の通りです。
もちろん学科によっても変わりますが、大まかに参考にしてください。
1 東京芸術大学
必要受験期間 1~4年
2 多摩美術大学 武蔵野美術大学 金沢美術工芸大学
必要受験期間 1~2年
3 京都市立芸術大学 大阪芸術大学 など
必要受験期間 1年
4 東京造形大学 日本大学芸術学部 など
必要受験期間 半年~1年
目指したい大学
目指したい大学ですが、東京では東京藝術大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学が良いです。
地方の場合は5芸大(金沢美術工芸大学・愛知県立芸術大学・京都市立芸術大学・沖縄県立芸術大学)がおすすめ。
入試難易度は高いですが大学の知名度も高く、就職も良いです。
上記の美大一覧のなかで、偏差値が45を下回る美大の場合は定員割れが起こることがあります。
その美大はおすすめしません。
筆記の勉強はマジでしっかりとやっておいた方がいい
学力の筆記試験は事前にしっかりと対策しておきましょう。
美大とはいえ、東京芸術大学を除いて学力は重視されます。
受験生と差は実技ではつきにくく、学力ほうが付きやすいです。
勉強はできれば高校2年生までで済ませておくのがベスト。
高校3年生になると実技対策で忙しくなり、なかなか勉強する時間が無くなるため。
普段の学校での勉強をしっかりと受けるのが大切です。
実技が始まると、そっちが楽しすぎて気持ち的に勉強したくなくなるので早めに済ませましょう。
浪人生になった場合、さらに勉強がおろそかになります。
週1で家庭教師に頼むのはアリ。
学力に不安がある場合は家庭教師を休日に頼むのもいいですね。
オンライン家庭教師もあるので、うまく時間の合間をぬって利用しましょう。
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