クロッキー帳の選び方についてまとめてみました!
今回はクロッキーを描くためのクロッキー帳のおすすめについて紹介していきます。
僕自身、美術の予備校時代に毎日クロッキーを描いて練習していたのでその時の経験をもとに解説していこうと思います。
一言にクロッキー帳といっても紙の質が結構違うんですよね。
クロッキーは継続して描くのが結構大変なので少しでも描きやすいものを選びたいところ。
ちなみにクロッキーの描き方についてはこちらで解説しています
クロッキー帳の選び方
クロッキー帳を選ぶポイントは主に3つ!
・サイズ
・色
・紙質
・サイズ
クロッキー帳のサイズですが、個人的にはA4サイズ 210×297mmからB5サイズ 182×257mmが使いやすいサイズでおすすめ。
1枚に1つ描く感じだとちょうどいいサイズですし、カバンにも入ります。
B5未満だと絵がかなり小さくなるので、アイディアスケッチとかにはいいですがクロッキーには向かないかなと思います。
・色
クロッキー帳には白色やクリーム色などの種類があります。
これが意外と重要で、好みによって分かれる部分になります。
色のついたペンや色鉛筆などでスケッチする場合には白色がおすすめ。
逆に、鉛筆だけとかペン一色だけでクロッキーをするならクリーム色の紙がおすすめ。
色がついていると蛍光灯の下でも紙がちらつかず、目に優しいです。
紙は白くない方がいいときも結構あります。
・紙質
紙質は主につるつるしたものと、ざらざらしたものがあります。
ペンで描くときには気にならないのですが、鉛筆で描くときには結構違います。
これは好みで選びましょう。
つるつる中身だとマルマン、ざらざらの紙はホルベインが代表的。
鉛筆でのクロッキーにおすすめなマルマン
マルマンのクロッキーは定番ですね。
日本では一番のシェアを誇ります。
見たことがある人も多いのではないでしょうか。
マルマンのクロッキーは比較的紙がつるつるとしており、滑らかな描き心地。
鉛筆ののりがいいです。
マルマンのクロッキー帳は2種類あり、紙の色が異なります。
色を使うなら青いロゴの白い紙のタイプがおすすめ。
逆に鉛筆や単色のペンで描くなら赤いロゴのクリームコットン紙のものがおすすめ。
ペンでのクロッキーにおすすめなホルベイン
ペンでのクロッキーにおすすめなのがホルベインのクロッキー帳です。
こちらはわら半紙のような感じで、紙がざらざらしています。
鉛筆はのりにくいのですが、ペンで描くと独特なにじみが出たりして描きやすいクロッキー帳。
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