電動彫刻刀とは?
電動彫刻刀とは、木彫に使う木を彫るための工具です。
彫刻刀の代わりとして使うことができ、より楽にサクサク彫ることが可能。
使っている感じは下記のYouTube動画が分かりやすいです、、!
電動彫刻刀のメリット
電動彫刻刀は彫りにくい木を簡単に彫ることができます。
木彫を小中学校でやったことがあると思いますが、意外と彫るのって力がいるんですよね。
木が硬くてなかなか大変だった経験はないでしょうか
そんな時に、この電動の彫刻刀を使うとその手間が10分の1ぐらいになるので、時間と労力の短縮になります、、!
たくさん彫りたいときって普通はのみとハンマーを使ったりするのですが、家でそこまでしたくないと思うと思います。
そんな時にこの電動彫刻刀は便利ですね!
デメリット
デメリットは音がうるさいことと仕上げには向かないことです。
電動工具なので、音が結構出るんですよね。
リューターもそうなのですが、アパートとかだと結構気を使うかなと思うレベルの騒音。
なので、夜に作業したい方や心配な人は通常の彫刻刀を使う方が良いです。
また、電動彫刻刀はサクサクと彫れる分、精密さは若干かけるので仕上げは通常の彫刻刀を使うと良いと思います。
持ち手が太く、少し持ちづらいのもネックですね。
とはいえ、大まかな形を彫るときはめちゃくちゃ助かります。
おすすめメーカー
電動彫刻刀はそこまでシェアがないため、メーカーはかなり限られます。
有名でおすすめなのが、京セラ、プロクソン、東京オートマックの3社。
基本的には京セラかオートマックのどちらかが良いです。
どちらもAmazonで手に入ります。
京セラ
京セラは元国内電動工具メーカー大手のリョービです。
国内メーカーということもあり、品質が良く、この電動彫刻刀も最も人気があります。
1万円台で手に入るので、入門用としてはいいですね。
パワーはそこまで高くないので、ヒノキのような柔らかい木を彫るときに使いましょう。
東京オートマック
東京オートマックの電動彫刻刀はパワーがあり、硬い木でも彫れるのが特長です。
ブナや山桜などの比較的硬い木を彫るならおすすめですね。
費用は2万円台~と高めですが、本格的にはじめるならぜひ買いたいところ。
型番は軽量のHHD-10とパワーのあるHCT-30Aの2つ
HHDー10は従量が415gと、HCT-30Aの半分くらいの重さ。
手が疲れにくいので、長時間使えます。
HCT-30Aは他のものが50w程度に対し、80wで動くので、馬力があります。
プロも使うレベルなので、永く続けたい人におすすめ。
硬い木は加工は大変ですが、光沢が出たり、重量感が出て仕上がりが美しいですよ!
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