銀粘土に使える石の選び方
今回は銀粘土用の宝石(合成石)について簡単に解説していきます。
銀粘土を使う上で合成石は制作の幅が広がるアイテムです。
なのでぜひ一緒に購入するのがおすすめなアイテム。
銀粘土は合成石を埋め込んで一緒に焼くのが基本
金工の世界では、石を留める技法は数多くあります。
石座を作って留めるのが基本ですが、手間が結構かかるんですよね。
一方で、銀粘土のメリットとして石を埋め込んで焼くだけでそのまま石を簡単につけられるメリットがあります。
なので、基本的には銀粘土の場合は石を埋め込んで焼くのが普通。
本物の宝石は基本的に使えない
本物の宝石はほとんどが高温に弱いため、銀粘土とは一緒につかえません。
一応ルビーやサファイアは熱に強いとされていますが、それでもルビーはもともと300度超えの温度で加工されていたりするので、300度以上は変色の可能性が高いですね。
参考 https://www.cgl.co.jp/latest_jewel/tsushin/44/74.html
銀粘土の焼成温度は650度以上なので使うのは避けた方がいいです。
銀粘土で本物の宝石を使う場合は銀粘土だけ焼いた後に、石留をする必要があります。
とはいえ石留は手軽にはできないので、趣味として楽しむ場合は合成石を使った方がいいです。
銀粘土用の合成石をつかおう
合成石を買う場合は銀粘土用と書かれたものを買いましょう。
銀粘土用のものは高熱に強くなっているため。
例えば下記のような商品が該当しますね。
銀粘土用の合成石は販売するお店が比較的少ないです。
東京だと、御徒町周辺にお店がありますが、それ以外だとなかなか見かけません。
なので、ネットで買うのが基本です。
amazonなどで入手できるので、銀粘土と一緒に購入しておきましょう。
合成石を買うコツ
銀粘土に埋め込んで使う場合、思ったよりも石の色が暗くなります。
なので、明るめの色の石を買うのがポイント。
また、なるべく大きめのものを選びましょう。
大きさは最低3mm以上はほしいところ。
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