今回は美術館を一人で楽しむメリットと、ポイントについてお話します。
ちなみに私は美術館は月に一回は行きますが、ほぼ必ず1人で行きます!
むしろ1人で行くことはメリットが多いです。
「美術館はみんなで行くな!一人で楽しもう!」
声を大にしていいたいです!。
決してみんなで行くのを否定するわけではないですが、
私は美術館に行くのはなるべく少ない人数で、できれば1人で行ってほしい派です。
そのメリットが大きいからです。
メリット
・時間を気にしなくていいので、作品を見ることに集中できる。
・作品を見たときの感動を邪魔されない。
・好きな作家の作品が見れる
です。
美術館に関しては一人焼肉とか、一人遊園地とは違い、教養の側面があるので、一人で行くことに関して少しも恥ずかしくないです!
むしろ一人で行くと、知的です!
メリット1、時間を気にしなくていいので、作品を見ることに集中できる。
友達と行くと大体作品を見るスピードが違うので、自分だけ早く見終わって、暇だなーとぶらぶらすることや、
逆に友達が早く見終わってしまって、「待たせてしまう~~~」と気にすることはよくあります。
作品ごとに興味のある・ないは友達と同じはずは無いので、どうしてもその時間の差が生れてしまいます。しかも電話は使えないので、連絡も取りづらい!
どうしても友達のペースを気にしていると、作品を見るのに気が散ってしまいます。
美術館を出た後も、作品を見た余韻に浸りながら近くの喫茶店でお茶を飲むのもいいでしょう。それは一人の特権です。
メリット2、作品を見たときの感動を邪魔されない。
例えば映画を見ていて、感動のクライマックス!!というシーンで、
「RRRRRRRRRRR!!!!!」
携帯が鳴った、、、、、
これではせっかくの感動が台無し。
もう一回見直したとしてもあの瞬間の感動はもう二度とあなたにはやってきません。
こんな事態が美術館でも起こります。
それは友達に話しかけられた瞬間です。
気が散った瞬間にはもう台無しです。
美術の場合、映画と違ってその感動は静かな感動で、
それは夕陽を見たときや、森で森林浴をしているような、自分のうちから湧き上がってくる感動です。
できるだけ周りに人がいない方がその感動は大きくなります。
なので、美術館に行く時間帯も、できれば平日の朝がおすすめ!
他のお客がとてもすくないのでストレスフリーです!
メリット3、好きな作家の作品が見れる
「美術館にどこに行く?」
誰かと行く場合、ここからちょっとこじれてきます。
作品の好みって一人一人まちまちです。
映画や本の好みが分かれるように当然美術でも好みが分かれます。
美術館では一回行くと、1000円ぐらい取られるので、そのお金も考えると、あんまり好きではない展示には行きたくないのが本音です。
一人なら好きな作家の展示で好きなだけ自由に見ることができます。
一人で行くときのポイント
一人美術館をより楽しむために、いくつかのポイントをまとめました。
ポイント
・行くときの曜日と時間に気を付けよう。
・人気な展示は前売り券を買おう!
・持ち物は少なく!
ポイント1、行くときの曜日と時間に気を付けよう。
美術館には人の多い時間と少ない時間があります。
人が多い時間帯に行くと、一時間待ち(!)の長蛇の列に並んだり、人が作品の前に並びすぎて作品が見られない!なんてことも。
上野のパンダを見るように作品を見るのではなかなか楽しむことができません。
なので、時間帯はできれば平日の開園直後がベスト!
見終わるころにはお昼のランチにそのままいけます!
ポイント2、 人気な展示は前売り券を買おう!
海外の巨匠(セザンヌやミュシャ)などの人気展示にはしばしば長蛇の列が並びます!
その列に並ぶのはきついですが、一人だとそのきつさは倍増です!
前売り券は必須!
ポイント3、 持ち物は少なく!
個人的に持ち物は少ない方がいいです。
荷物が軽い方が作品をリラックスして見ることができます。
一応美術館には荷物を預けることのできるロッカーがありますが、そもそもの荷物を軽くするのがいいです。
せっかくの一人美術館なのでなるべく身軽に行きましょう!財布一つで十分です。
作品の鑑賞のポイントはこちら
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