どうもこざかいです。
今回はみつろうをつかったワックスのオススメと使い方について解説していきます!
みつろう(蜜蝋)とは?
最初にみつろうとは何かについて解説します。
みつろうとは、蜂が花の蜜を食べたときに分泌するもので、蜂の巣の原料でもあります。
蜂の巣を精製して、人が様々なものに使えるように加工したものがみつろう。
みつろうは自然由来なので、人と環境にやさしい原料として注目されています。
工芸の世界でもみつろうはよく使われています。
木製品のワックスがけにみつろうが使える
みつろうは木製品のワックスで使用されることの多い材料です。
無垢の家具やフローリング、木の食器など。
みつろうは自然由来なので、人体にやさしく、口にしても無害な素材。
そのため小さな子どものいる家庭でもよく使われています。
こどもはなんでも口にするので、大丈夫なようにみつろうのワックスを使っている家庭は多いです。
ちなみにクレヨンなどの画材もみつろうのものがあります。
みつろうワックスを木に塗ると、通常のワックスのように光沢が増して手触りもしっとりとした感じになります。
べたつきも少なく、さらさらとしたワックスです。
みつろうの使い方
みつろうは固形のものとバター状のものがあります。
固形のものは湯煎して溶かして使います。
木製品のワックス用のみつろうはすぐに使えるようにバター状になっています。
薄手の布に少しつけてから、木目に沿って塗ります。
木の表面がべたべたしないぐらいに伸ばして塗りこむのがポイント。
布にとって塗るだけなので簡単です!
みつろうを使うメリット
みつろうを使うメリットをまとめると下記のとおりです。
・人体に優しい
・環境にも優しい
・木の手触りが残る自然な仕上がりになる
・臭いはほぼ無臭
みつろうは自然のものなので、人と環境にやさしい素材。
化粧品や食品にも使われ、食べても大丈夫なほど。
特に子どもがいる方は、子どもの健康のためにみつろうワックスを使うのはオススメ。
また、無垢の木に塗ると木の本来の質感も残したまま、程よいツヤが出てきます。
臭いも少なく、無臭もしくはすこし花のかおりがします。
みつろうのデメリット
デメリットは、みつろうは保護が強くないので、定期的に塗ってあげる必要があります。
その手間が少しかかるのがみつろうのデメリットかなと思います。
手間がかかりますが、塗っていくうちにだんだんと馴染んできて、よりツヤがでてきます。
その変化を楽しめるのはみつろうのメリットかなと思います。
ワックスがけ用のオススメのみつろう
木製品用のオススメのみつろうはこちら↓
価格は500g3000円ほど。
そのまま布にとって使えます。
みつろうワックスは東急ハンズのようなホームセンターや、天然木を使うようなインテリアショップで見かけます。
なかなか販売されていないこともあるので、ネットでの購入がオススメ。
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