パレットナイフの使い方とおすすめについて解説していきます
今回はパレットナイフの使い方とおすすめについて解説していきます。
これからアクリル画や油絵を描こうと思っている人は是非参考にしてみてください。
パレットナイフの用途と使い方
パレットの用途は主に下記のとおりです。
・絵の具を練るときに使う
・絵の具を盛り上げる
・テクスチャを付ける
・広い面積に塗る
・絵の具を練るときに使う
主に油絵具を練るときにこのパレットナイフを使います。
筆で混ぜるよりもきれいに混色ができるためです。
油絵具は粘度が高いので、筆だときれいに混ざりにくいことも結構多いです。
なので、パレットナイフで事前によく練ってから筆を使います。
パレットナイフは筆とちがって掃除もしやすいのもポイント。
ティッシュで拭うだけでOK。
パレットナイフを使うと絵の具のロスが少ないですね。
・絵の具を盛り上げる
パレットナイフは絵の具を盛り上げるときに使います。
筆で盛り上げようとすると、筆が傷みやすく、少ししか盛り上げられないのでパレットナイフを使います。
特にアクリル絵の具はメディウムによってかなり厚く盛り上げることができるので、パレットナイフは重宝します。
・テクスチャを付ける
パレットナイフはテクスチャを作るときにも使います。
筆ではできないような独特のテクスチャを作ることが可能。
イメージとしては壁の左官に近い感じでしょうか。
人によってはパレットナイフだけで絵を描き上げてしまう人もいます。
絵の下地作りにもよく使われます。
・広い面積に塗る
パレットナイフは広い面積を手早く塗ることができます。
刷毛がないときはパレットナイフで下地のジェッソなどを塗ったりもします。
筆や刷毛とは違い、塗り跡できれいに正方形などの幾何形体をつくれたりするので、そのような描き方をしたいときに便利
おすすめのパレットナイフは?
おすすめのパレットナイフをここで紹介します。
正直、パレットナイフは安いものでも大丈夫。
画材店で売っているものは大抵高いので、Amazonで買える安いものでたくさんセットになっている奴がお得。
パレットナイフは価格による質の差は少ないかなと思います。
安いものだと、下記のようなものがおすすめ。
5本セットでも1000円以下で購入できます。
パレットナイフを試しに使ってみたいときにもいいですね。
大手画材メーカーのものもあり、これは値段が上がり、ばら売りの代わりに細かい大きさと形状を選ぶことができます。
最初購入するなら大き目のナイフが1本あると便利。
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このブログでは、いろんな画材に関する記事を掲載しています。
どれも僕の使った実体験をもとに解説しているので、参考になると思います。
絵を上達する秘訣も解説しているので、ぜひ読んでみて下さい。
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