製図用シャープペンシルの選び方
今回は製図用シャープペンのおすすめを紹介していきます!
これから製図を書こうと思っている人は是非参考にしてみてください。
・重さ
・滑り止めの手触り
![こざかい](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3380.jpg)
”製図用の”シャープペンであれば線を書く機能はそこまで差がありません。
なので、見た目と手で持ったときの使い心地で差が出ます。
・重さ
重さは高級なシャープペンシルになるほど重くなってきます。
これはおそらく安いものほどプラスチック部品が多く、高くなると耐久性のある金属に変わってくるためです。
なので、高級になるほど重さが増します。
基本的に重いシャープペンは重心が低く設計されており、書くときの安定感が出るようになっています。
・滑り止めの手触り
グリップの滑り止めはメーカーによって大きく異なります。
僕がシャープペンシルを選ぶときはこの滑り止めの感触を一番気にします。
プラスチックと金属の素材の違いでも大きく変わりますし、金属の中でも、つるつるとしたものからざらざらとしたものまで変わります。
ステッドラー製図用シャープ925 25
ステッドラーの925 25シリーズはかなり重いシャープペンです。
ほぼ金属で作られており、手で持つとぐっとくる重さを感じます。
特長的なのが滑り止めで、紙やすりや爪切りの磨く部分のような独特なザラザラな感触。
滑り止めとしての機能がかなり高くなっており、指に引っかかる感じになっています。
この高級なシャープペンだと書いていて結構テンションが上がりますね。
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手に持った瞬間に「the高級シャープペン、、!」と感じます。
滑り止めの感触がほかにないので、一度はまると戻れないですね。
ステッドラーはドイツのメーカーで、もともと鉛筆の製造から始まり現在では筆記具を幅広く製造しています。
日本でいうところの三菱鉛筆ですね。
筆記具としての機能が全体的に高く、まじめなドイツ人の象徴のような製品になっています。
ステッドラーの鉛筆は美大生に結構人気で、三菱鉛筆かステッドラーかというぐらいの派閥になっています。
グラフギア1000
グラフギアは製図用シャープペンとしては定番の商品。
1本500円前後という価格ながら、ほぼ金属でできており、しっかりとした重さを感じるシャープペンです
重いシャープペンを探す人にとってはかなりコスパが良いですね。
しっかりした感じで手に馴染むのでおすすめ。
製図用シャープペンには珍しく、カラーバリエーションが豊富。
なのでおしゃれ感も結構あります。
ちなみにメーカーはぺんてるで、筆記用具から学童用の画材まで文房具を幅広く扱っているメーカー。
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1本500円前後で手に入りやすいです。
色は他の製図用シャープペンはモノクロやシルバーばかりなのに対し、ピンクやグリーンもあります。
色で使う芯の太さを分けてもいいですね。
タケダ 製図用シャープペン
タケダの製図用シャープペンはかなり安いです。
僕が高校生の頃はこれを使っていました。(美術系の高校で、製図の授業がありました。)
全体がプラスチックでできており、かなり軽いです。
プラスチックとはいえ、耐久性はしっかりあり、僕が高校の3年間で使っていても全く壊れたりとかはありませんでした。
製図用シャープペンは使う芯の太さ違いで何本かそろえなくてはいけないので、この価格はうれしいですね。
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とにかく安い、、!
とはいえ、製図用シャープペンの機能は十分にあるのでおすすめです。
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