今回はデザインの専門学校の費用について詳しくまとめていきます。
デザインの専門学校の学費はどのくらい?
専門学校は昼間で3年制のところに通う場合はおおよそ350~420万円ほどかかります。
これは私立美大以下、国公立の美大以上の費用になります。
専門学校は美大と比較して、予備校費もあまりかからないので割安。
以下実際に学費を公式のHPを参考に調べたのでまとめてみました。
桑沢デザイン研究所
桑沢デザイン研究所はデザインの専門学校としては質が高い人気の学校です。
僕の高校の友人も何人か桑沢を卒業しています。
専攻はビジュアル・スペース・プロダクト・ファッションの4つ。
桑沢はそこそこ倍率のある入学試験もあるので、受験する場合には美術予備校に半年ほど通う必要があります。
桑沢研究所の学費
・入学金 30万円
・授業料 年間90万円
・維持、施設拡張費 年間38万円
3年間の合計414万円
参考 https://www.kds.ac.jp/nyugaku/expenses/
3年間の費用は合計で414万円と高め。
とはいえ、デザイン業界では知名度が高く、学歴として専門学校の中では十分な信頼があり就職にも有利です。
僕は美術系の高校にいましたが、友達は美大に行かずにあえて桑沢デザイン研究所を受ける人が何人かいました。
東京デザイン専門学校
漫画、デザイン、イラストなどの細かい専攻に分かれたデザイン系の専門学校。
東京デザイン専門学校の学費
・入学金 18万円
・授業料 年間82万円
・実習費 年間11万円
・施設設備費 年間17万円
3年間の合計348万円
参考 https://www.tda.ac.jp/entrance/schoolfees.php
学費の合計が348万円ですが、奨学金や特待生制度、寮などが充実しているので、実際は費用が安く抑えられる場合があります。
専門学校の中では比較的費用は安めの部類かなとおもいます。
日本デザイナー学院
日本デザイナー学院は2Dイラスト・漫画などに強い専門学校です。
日本デザイナー学院の学費
・入学金 18万円
・授業料 年間80万円
・実習費 年間16万円
・施設費 年間25万円
3年間の合計381万円
参考 https://ndg.ac.jp/admission/
オンラインデザインスクール デジタルハリウッドの学費
参考としてオンライン向けのデザインスクールも紹介します。
デジタルハリウッドは7か月の講習で28万円。
オンラインで完結する分、専門学校に通うよりもコスパが高くなっています。
期間も7か月と短いので、社会人の転職活動の一環としても受講できます。
現役クリエイターによる直接指導!Webクリエイタースクール【デジタルハリウッド STUDIO by LIG】
参考 美大の学費はいくら?
参考として美大の学費についても簡単に解説します。
私立の美大の場合の例
・入学金30万円
・年間授業料160万円
4年間合計670万円以上+予備校費
私立美大の場合、4年制の分専門学校よりも金額が高く、
大学は実技試験があるので、予備校費も追加で年間50万円ほどかかります。
詳しくは下記の記事で解説しています。
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