今回は手描きの絵ハガキや年賀状におすすめな画材について解説。
今の時代、手描きの手紙やはがきを送るのは珍しくなりましたが、逆に喜ばれるのかなと思います。
手描きをする画材ですが、実はとても重要なポイントがあります。
間違えると台無しになるので、注意しましょう。
意外とみんな知らないので注意
大切なのは耐水性
画材の選び方で大切なのが耐水性。
これは手紙が雨の日で濡れてしまった場合に絵が台無しにならないようにするため。
耐水性がないと、手紙が運ばれる途中で万が一雨でぬれてしまったときに絵が溶けて、ほかの郵便物まで台無しにしてしまう可能性があります。
耐水性のあるものは画材によって変わるので、具体的にどんな画材を使えばいいのか紹介していきます。
自分のみならず、ほかのものまで汚してしまうので気を付けたいところ。
耐水性のある画材のおすすめ
僕のおすすめする画材は下記通りです。
これらはどれも耐水性があります。
ポスカ
juice
ターナー アクリル絵の具(ガッシュ)
ポスカ
太い線を描くならポスカがおすすめ。
水性顔料を使っており、乾くと耐水性になります。
誰もが使ったことのある定番のペンなだけあり、耐水性も高くて使いやすいペンです。
発色がアクリル絵の具のように強く、メリハリのある鮮やかな色が特徴。
不透明なので、重ね塗りも簡単。
写真にも描くことが可能です。
特にポスカは色数や太さのバリエーションも多いので、意外と凝った絵を描くことも可能。
画材店に行くと単色売りでたくさん売っています。
事務用品かと思いきや画材としても優秀なので、ぜひ使ってみてください。
ポスカは全29色と意外と色数が豊富。
この機会にそろえてみてはいかがでしょうか。
juice
細い線を描くならjuiceがおすすめ。
juiceはゲルインクを使用しており、乾くと耐水性が得られます。
こちらもポスカと同様に写真などにも描くことが可能。
太さは0.38mm(超激細)/0.5mm(極細)/0.7mm(細字)/1.0mm(太字)とがあり、色数もかなり豊富です。
近くの文房具店や画材店でも取り扱いが多いです。
色は不透明色と透明色があり、基本は透明色で、パステルカラーのみ不透明色になっています。
パステルカラーは黒い紙の上でも描くことが可能。
また、似た商品にSARASAもありますが、機能的にはかなり近いのでそちらでもOK
ターナー アクリル絵の具(ガッシュ)
絵の具で絵を描くならアクリルガッシュがおすすめ。
これは不透明な絵の具で、乾いた後に耐水性になります。
僕は予備校の受験の時によく使っていました。
アクリル絵の具のメーカーはいくつかありますが、その中でもターナーが最もシェアが多いです。
色の数が全221色とめちゃくちゃ豊富で、お気に入りの色も見つけられます。
画材店に行くと壁一面にターナーのガッシュが置いてあるのは壮観。
アクリルガッシュは不透明色なので、水であまり薄めなければい強い色ができますし、水で多く溶かせば水彩絵の具のような表現も可能。
絵の具としてはとても万能なので、一番おすすめしています。
とても使いやすい絵の具なのでとてもおすすめしています
水彩絵の具を使う場合はコーティングが必須
よく絵ハガキと聞くと、水彩絵の具で描くイメージがあります。
ですが、水彩絵の具を使う場合は注意が必要。
実は耐水性が無いので、乾いても塗れる絵の具が溶けだしてしまいます。
なので、どうしても水彩絵の具を使う場合は描いた後にコーティングをする必要があります。
水彩絵の具を使う人は注意。
水彩絵の具はとても美しい色が出るので、使いたくなりますよね。
その時は忘れずにコーティングをしておきましょう。
コーティングは専用のものが画材メーカーから販売されています。
おすすめはこちら。
コーティングは片面で大丈夫ですが、心配なら両面にかけておくと安心です。
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