受験の飛び道具とは?
受験の飛び道具について簡単にまとめていきます
こざかい
美大受験のブルーピリオドでもちょっと話題に出ましたねw
飛び道具は課題違反
飛び道具とは、課題違反の画材を使うことです。
美大受験は画材を持参することが多く、その時に、指定されたもの以外の画材をこっそり使う感じですね。
具体的には油絵の指定でアクリル絵の具を使ったり、立体構成で持参禁止の粘土ベラをこっそり持っていくとか。
なぜこれを飛び道具と呼ぶのかは謎。
美術予備校では入試が近づくとこの飛び道具という都市伝説?的な話がよく出ます。
予備校の大学講師から、自分の同級生は○○をして、、、とか、そんな話をよく聞きますね。
こざかい
ちなみにブルーピリオドでは主人公の八虎が飛び道具であるチャコペンを使おうとしています。
飛び道具は見つかったら試験監に注意されます。(たぶん)
また、あからさまなものは採点するときに見つかる危険もあり、減点とかどのような対応になるのかはわかりません。
そのため、使わないほうがいいです。
たいてい結局使わない
で、飛び道具についてですが結局使わないことが多いし、使わないほうがいいです。
飛び道具をつかうみたいな後ろめたい気持ちで試験に臨むのがよくないこと。
また、試験の課題は急に傾向が変わって出たりもして何が起こるかわかりません。
なので、飛び道具に頼るよりも、普段の自分のやり方を貫いていったほうがいいですね。
ルールの中でできる工夫はする
とはいえ決められたルールの中でできる工夫はあります。
デッサンだと、油絵科とかでは鉛筆の芯の粉をためたものを作るとか、先のとがらせた鉛筆を多く持っていくとか。
デザイン科の平面構成では、自分の好きな配色をあらかじめ決めて、その絵の具を混色してから持っていくとか。
やましい気持ちがなく、万全の体制で試験に臨むといいですね、、!
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