ターナー(TURNER)アクリル絵の具の特徴!

アクリル絵の具
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定番のターナーアクリル絵の具!

現在は様々なメーカーからアクリル絵の具が販売されています。

その中の1つに、ターナーのアクリル絵の具があります。

ターナーアクリル絵の具はアクリル絵の具のメーカーの中では大手のメーカーで、世界的にとても人気があります。

今回はそのターナー絵の具の特徴や、なぜ世界的に人気があるかを書いていきます!

ターナーアクリル絵の具の特徴

ターナーのアクリル絵の具の特徴は以下の通りです。

・アクリル絵の具としては1.2位を争うぐらい人気のメーカー

・色数がものすごく豊富!←重要

・経年変化にも強い

一番特徴は色数の豊富さです!

これから一つずつ解説していきます。

アクリル絵の具としては1.2位を争うぐらい人気のメーカー

体感としてですが、アクリル絵の具といえばターナーかリキテックスかのどちらかを使っている人がほとんどだと思います。

そのぐらい、ターナー絵の具は人気があります。

事実、美術大学の受験の時にアクリル絵の具を使った着彩の試験があります。

その時に受験生の持参している絵具のほとんどがこのターナーの絵の具でした。

また、画材店に行くと必ずこのターナーのアクリル絵の具が置いてあります。

色数がものすごく豊富!

ターナーのアクリル絵の具は色数がとても豊富です。

ベーシックなシリーズだけでも数百の色数があり、さらにターナー特有のシリーズの色があります。

例えば、

・日本の伝統色を再現した「ジャパネクスカラー(通称:和カラー)」
→日本画にあるような色味を出せます。色の名前も「消炭色」や「黒紫」など和名なのでかっこいい!

・色数豊富の金属色のメタリックカラー
→金銀銅に加えて、マニアックな合金の色(青金、青銅なんてものも、、!無駄に多い!)

・見る角度によって色が変わる「玉虫色」
→玉虫色は、ある角度から見ると青色で、角度を変えると緑色に、、!という感じで変化します。

・うっすら虹色に光るパールカラー

・きらきら光るラメカラー

「こんな色いつ使うの、、、?」という色も存在するので、一度ラインナップを見てみてください!

多分刺さる人には刺さる色も網羅していて、かゆいところまで手が届く!そのぐらい色の数が豊富です。

経年変化にも強い!

アクリル絵の具なので、もちろん経年変化にも強く、色あせが起こりにくいです。

作品は時間があっても「変化しない」という保存性がとても大切で、作家はこれを補償する責任があります。

なので、経年変化に強いのは作家にとって作品制作の大切な要素の一つです。

ちなみに僕も使ってます!

ターナーの絵の具は僕も普段使っています!

その理由は色数が豊富なことと、使いやすいことが理由です。

ちなみに描いている作品はこちら↓

アクリル絵の具にペンで描いています!

ターナーのアクリル絵の具のシリーズ

ターナーはアクリル絵の具でもいくつかのシリーズがあります。

今回は主に3つ紹介いたします。

・アクリルガッシュ(透明色)

・U-35(不透明色)

・ゴールデンアクリリックス(廃盤)

それぞれ特徴が少しずつ異なるので、その違いを紹介します!

アクリルガッシュ(不透明)

アクリルガッシュは不透明のアクリル絵の具。

下地の色を隠すので、強い色調を得られます。

この絵の具は、色と色の境目がはっきりと分かれるようなポップな絵を描くときとかに向いています。

逆に、油絵のようなグラデーションを利用したリアルな描写は不向きです。

こざかい
こざかい

アクリルガッシュは水で多く薄めれば水彩のような使い方もできます。

絵の具としては万能なので、迷ったらこれがおすすめ

僕も普段はこの絵具を使っています。

詳しい特徴についてはこちら↓

U-35(透明)

ターナーのU-35は最近発売された絵の具です。

以前はゴールデンアクリリックスがあったのですが、ゴールデン社との契約が切れたようなので、おそらくターナーが自社で製造した絵の具。

パッケージがオレンジの箱に銀色のチューブとかなり目新しい印象を感じますね。

使用感は以前のゴールデンアクリリックスとあまり変わらず、使いやすい感じでした。

まだ色数が少ないので、現状はリキテックスのほうがおすすめですが、ターナーの絵の具でそろえたい人にはおすすめ。

ゴールデンオープンアクリリックス(おそらく日本では廃盤)

ゴールデンオープンアクリリックスは油絵とアクリル絵の具を足して2で割ったような特徴があります。

最大の特徴はアクリル絵の具なのに「乾燥が遅い!」です。

作業可能な乾燥時間が2時間程度、完全乾燥には2週間かかります。

まるで油絵の具の様ですよね。

乾燥が遅いことで、絵の画面上で混色がしやすく、油絵のような表現が可能です。

また、あくまでアクリル絵の具なので油絵のようにオイルを使わないです。

なので、臭いの心配はなく、室内でも安全に使えます。

まだ販売している色数は少ないのがネックですが、絵の具としてはかなり使いやすいです。

ゴールデン オープン アクリリックス 60ml 12色セット ターナー色彩

ほかのアクリル絵の具のメーカーの特徴についてはこちら

最後に、ほかのアクリル絵の具のメーカーついてはこちらでまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!

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