アクリル絵の具の種類とメーカー比較まとめ

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アクリル絵の具の種類をメーカー別に比較してみました!

こんばんは!こざかいです

今回はアクリル絵の具をメーカー別にまとめました!

これからアクリル絵の具を使う人で、

「アクリル絵の具の種類が多すぎてどれを選べばいいかわからないよっ!!!」

っていう方にオススメの記事です。

この記事で自分に合う特徴の絵の具を見つけられるようにします!

選び方の参考にしていただけると幸いです。

紹介するメーカーはこちら

・ターナー

・ホルベイン

・リキテックス

・アムステルダム

ターナー

美大受験やアーティストまで幅広く使われているアクリル絵の具のメーカーです。

国内のアクリル絵の具のシェアはおそらくナンバーワンと言えます。

最大の特徴はアクリルガッシュの色数の多さです。

色数が多いとその分、自分の使いたい色を作りやすくなるので助かります。

ターナーアクリルガッシュ(不透明)

不透明のアクリル絵の具です。

絵の具として扱いやすく、乾燥するとマットな仕上がりになります。

ターナー社のアクリルガッシュは色数の多さが最大の特徴です。

全221色で、基本色の数だけでもものすごい数の色数です。

欲しい色はほとんど見つかるので、自分の好きな色や配色が決まっていれば、いちいち混色しなくてもよくなります。

それに加えて特殊色も豊富で、和の色を再現した和カラーシリーズ、蛍光色、金属色やラメ、玉虫色などなど。

ちなみに玉虫色は見る角度によって色が変わる絵の具です。

「こんなマニアックな色使う?!」っていう絵の具も見つかりますし、絵の具の名前を見るのも楽しいです。

ターナー色彩 アクリルガッシュ

ターナーゴールデンアクリリックス

ターナーのゴールデンアクリリックスは透明色のアクリル絵の具です。

普通色は全89色で同じターナーのガッシュほど色数は多くありません。

絵の具としては使いやすいですが、同じ透明色のアクリル絵の具を使うならホルベインのメーカーのものを使う人が多い気がします。

ターナーゴールデンフルイド

低粘度のアクリル絵の具。

この絵の具は液状の絵の具で、絵の具を滴らせたりすることができる絵の具です。

抽象画を描く人に使う人が多い絵の具です。

混ぜることで様々な質感を絵の具に加えられるメディウムに使うときに混ざりが良いメリットもあります。

ターナー色彩 ゴールデンアクリリックス

ターナーゴールデンオープンアクリリックス

乾燥が遅い特徴をもつ、変わったアクリル絵の具。

完全乾燥が2週間以上と、油絵のようなアクリル絵の具です。

乾燥が遅いメリットとして、絵の修正がしやすかったり、油絵と似たような技法が使えるのがメリットです。

例えば絵の具をひっかいて模様をつけられたり、グラデーションを付けやすかったりします。

他のアクリル絵の具と併用すると乾燥時間を短くできます。

色数はまだ40色ほどで少なく、画材店でも取り扱っている店はまだ多くないです。

ゴールデン オープン アクリリックス

ホルベイン

ホルベインはターナーと並ぶアクリル絵の具の大手メーカーです。

絵の具として使いやすく、こちらも受験生からアーティストまで幅広い層に使われています。

ホルベインの特徴は透明色のアクリル絵の具に固さが(固め・柔らかめ)で分かれていることが特徴です。

また、ジェッソが豊富で、粒子の細かさでバリエーションがあります。

絵の具はターナーでもジェッソはホルベインのものを使う人が多いです。

※ジェッソとはアクリル絵の具の下地剤です。

ホルベインアクリラガッシュ

不透明のアクリル絵の具です。

こちらもターナーのアクリル絵の具に並び、美大の受験生に人気があります。

もちろんプロのアーティストにも人気です。

色数が全107色とターナーのものより少ないので、不透明のアクリル絵の具を使うならターナーの絵の具を使う人が多いです。

ホルベインアクリリック

透明色のアクリル絵の具です。

ホルベインのアクリル絵の具は固さにバリエーションがあるのが特徴です。

固さは以下の3タイプ

・固めのヘビーボディ

・柔らかめのフルイド

・液状のインクタイプ

この3つです。

絵の具の固さにこだわりのある人におすすめですね。

技法によって絵の具の固さに向き不向きがあり、かすれた表現をするときは絵の具が固い方がいいですし、にじみ・ぼかしを多用する絵であれば柔らかい方がいいです。

インクタイプは絵の具をそのままたらして使うこともできて、抽象画で多く使われます。

また、メディウムとの混ざりも良いのがメリットです。

ホルベイン アクリリックカラー

アクリル絵の具マットタイプ

乾燥後、マット(艶消し)になるアクリル絵の具です。

この絵の具は容量が多いわりに安く、大きな作品を描くときに使える絵の具です。

壁画制作などにいいかもしれません。

色数はかなり少なめです。

リキテックス

メディウムやモデリングペーストの種類の多さに定評のあるアクリル絵の具のメーカーです。

メディウムとは、絵の具と一緒に混ぜて使う画材の一種で、絵の表面に独特な質感を加えることが出来るようになります。

モデリングペーストは絵の具に混ぜて使うことで、絵の具を盛り上げることが出来ます。

この辺りは特に現代アートとかで多く使われています。

リキテックスプライム

おそらく大手メーカーの中では一番高いアクリル絵の具。

特徴は乾燥の前と後で色が変わりにくいこと。

普通のアクリル絵の具は色を塗ると後で色が結構変わります。

例えば、木や布を水にぬらしたとき色って変わりますよね。

そのような感じです。

実際、絵を描いていると、この色の変化で絵が描きにくい時が結構あります。

そんなときはこのリキテックスプライムがおすすめです。

リアル描写をするときに向いています。

リキテックス アクリル絵具 リキテックス プライム

レギュラータイプ・ソフトタイプ

リキテックスの絵の具は色によって透明・不透明が分かれています。

なので個人的にはちょっと使いづらいかなと思います。

固めのレギュラータイプと柔らかめのソフトタイプで分かれています。

ですが、リキテックスのHPに絵の具の詳細なデータが載っているのがとても親切で、透明度や耐光性などが記載されています。

参考 リキテックス レギュラータイプ・ソフトタイプ カラーチャート/成分

リキテックス アクリル絵具 リキテックスカラー レギュラータイプ

マーカー・スプレータイプ

アクリル絵の具としては珍しいマーカーやスプレーのタイプです。

普通のチューブ入りのものとの相性も良く、表現の幅が広がります。

アムステルダム

アムステルダムの特徴は大容量で安く、コスパがいいのが特徴です。

主に大きな作品を描くときに重宝します。

絵の具をケチらずに済むので、思い切った絵の具の使い方もできます。

コスパがいいので、初めてアクリル絵の具を使う方にもおすすめです。

アクリリックカラースタンダード

透明色で乾くと艶があります。全71色

色数は少なめですが、他の絵の具には無い1000mlボトルサイズまであり、大きな作品を描くときにおすすめです。

壁面に絵を描くときにも良いと思います。

他にも、画面いっぱいに絵の具を垂らしたいとき、大量の作品を制作するときなどなど。

ターレンス アムステルダムアクリリックカラー

アクリリックカラーエキスパート

上述のスタンダードタイプのものより、耐光性、発色に優れるワンランク上の絵の具です。

粘度も高め。

価格は一般的なアクリル絵の具と同じかちょっと高めぐらいです。

ターレンス アムステルダムアクリリックカラーエキスパート

アムステルダムアクリリックガッシュ

不透明で乾くと艶消しになるアクリル絵の具です。

こちらも価格は安く、コスパは良いです。

色数は他のメーカーのものと比べて少なめですが、その分価格は低いので、思い切った絵の具の使い方ができます。

同じ色を多く使用するときや、大作向きの絵の具です。

目的別に選び方をまとめました!

絵の具の種類が分かったところで、どれをつかえばいいか解説していきます。

・とりあえず安く始めたい
→アムステルダムの絵の具のセットがおすすめ!

・初めてだけど、本格的にしっかり続けたい
→色数の多いターナーのアクリル絵の具がおすすめ!

・大きな作品を描きたい
→アムステルダムの絵の具のセットがおすすめ!

・いろんな色を使いたい
→ターナーのアクリルガッシュがおすすめ!

・油絵のようにじっくり描きたい
→ターナーのゴールデンオープンアクリリックがおすすめ!

・アクリルガッシュ(不透明)で描いていきたい
→ターナーのアクリルガッシュがおすすめ!

・アクリリック透明色(透明)を使いたい!
→リキテックス・ホルベインのアクリリックがおすすめ!

・いろんな風合いの絵の具を使いたい!
→リキテックスのメディウムと他の絵の具を併用しよう!

僕個人の意見としてはこのような感じですね。

基本的にアクリル絵の具は他のメーカーのものと併用しても全然オッケーなので、あまり迷いすぎなくても大丈夫です。

あくまで参考にしていただけると幸いです。

下の記事はアクリル絵の具のタッチについて動画付きで解説してあります。

よろしければ合わせてお読みいただけると嬉しいです!

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