美大受験に使う粘土の道具についてまとめました!
美大受験に必要な粘土の道具について解説していきます!
僕自身、美大の工芸科を受験したので、予備校時代に粘土は結構やりました。
その経験をもとに簡単に書いていきます。
これから美大受験する人にぜひ参考になればうれしいです。
必要な道具
・水粘土
・粘土板
・定規
・粘土ベラ
・ゴムベラ
・切り出す糸
・回転台(あると良い)

とりあえず必要なのはこれぐらいです。
・水粘土
美大受験の場合、使う粘土の多くはこの水粘土です。
東京藝大の工芸科などでは水粘土を使います。
水粘土とは粘土の粒子と水が混ざって作られた粘土のことで、油粘土と区別する意味で水粘土と呼ばれています。
油粘土とは異なり水分によって硬さを調整できるので、立方体を作った時にきれいにエッジが出せたり、模刻したときに細かい部分も作れたりします。
また、乾燥しても再度水に浸けることで再利用可能。
量はとりあえず10kgぐらいあれば大丈夫です。

水粘土を極めると本当にそっくりに模刻できます。
・粘土板
粘土板は厚みのある木の板を選びましょう。
作品は重くなりがちなので、粘土板ごと持ち運べるようにしっかりとしたものを使います。
サイズは35~45cm角の正方形のサイズが使いやすいです。
・定規
試験では定規が使える場合があります。
工芸科の場合は三角定規や直線定規を使って立方体や円柱などの幾何形体を作る試験がよく出てきます。
課題によって、作る幾何形体のサイズも指定されることが多いです。
なのでメモリ付きの大きめの定規のセットを揃えておきましょう。

直線定規は幅広のものが持ちやすくて使いやすいです。
また、大きい定規だけでなく、粘土を慣らすとき用に小さい三角定規もあると便利
・粘土ベラ
粘土ベラは大きめの木製のものを揃えます。
先端の形状がいくつかありますが、ナイフ状のものを一番よく使うので、これだけは揃えます。
また、粘土を崩すときには鉄ベラやかきベラがあると少し便利。

下記の大きい木べらはめちゃくちゃ使うので必ず持っておきましょう。
また、ほかのヘラは適当な粘土セットのものでOK。
Magicfly
Magicfly 粘土彫刻ツール 45本セット 多機能 陶芸道具 粘土細工 造形 ヘラ 初心者/学生/陶芸家 プレゼントに最適 収納袋付き
MF6003-MF-JP-Magicfly
・ゴムベラ
ゴムベラは粘土の表面を整えるときに使います。
これを使うとかなり便利なので、一度使ってみてください。
試験によっては使えないこともありますが、とりあえず持っておきましょう。
これもさっき紹介したの粘土セットの中に入っています。
Magicfly
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・切り出す糸
粘土を切り出せる糸の道具は、粘土を崩すときに使います。
一度作った作品を細かく崩すときに、へらだけだとかなり大変。
そんな時にこの糸を使って切り出していきます。
これもこの粘土セットの中に入っています。
Magicfly
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・回転台(あると良い)
回転台は作品をのっけて回転させることで、いろんな角度から見ることができます。
立体作品はどこから見てもきれいに見えるようにするということが大切。
机の上に置いたままだといろんな角度から見づらいのでこれがあると便利です。
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