プラスチックを切る道具
今回はプラスチックを切る道具を簡単にまとめていきます。
ぜひ参考にしてみてください
プラスチックカッター
プラスチックカッターは1~3mm程度のプラスチック板を直線で切るときに使います。
切るというよりは削るといった道具で、溝をすこしずつ深くして言って最終的に切ることができます。
プラスチックカッターで切った断面はかなりきれいなので、見栄えは良いです。
通常のカッターと違う点は、普通のカッターだと薄い素材しか切れませんが、
プラスチックカッターではある程度厚みがあるものも切れる点です。
薄すぎる素材や厚すぎる素材には使いにくい点は注意しましょう。
透明なアクリル板を切るときに重宝しますね、、!
ホットナイフ
ホットナイフはペットボトルのような薄いプラスチックを切るときに便利です。
ホットナイフははんだごての先端にカッターを付けたようなもので、熱で溶かして切る道具です。
厚いプラスチックには向かない点に注意しましょう
リューター
リューターは電動工具の一つで、主に金属やプラスチックの研磨や加工をする機械です。
先端に専用の刃を付けることでプラスチックを切ることができます。
切るためにはある程度リューターのトルク(馬力)が必要なので、高めのリューターを選ぶ必要があります。
刃の形状的に、主に直線を切るときに使えます。
リューター自体は研磨や切削など様々な機会に使える超便利アイテムなので、モノ作りが好きならもっと期待アイテム。
プラスチックを切る場合は安いリューターだとパワー不足になりやすいです。
価格帯としては15000円以上は最低あった方がいいと思います。
先端のビットは下記のようなものを使います↓
高性能なリューターについてはこちらで解説しています↓
糸鋸
糸鋸は細かい形に切るときに便利です。
主に金工や木工で使われますが、プラスチックも切ることができます。
ただ、プラスチックは切っている途中で溶けて、切ったさきからくっついてしまします。
そのため、コツとしてはゆっくり動かして切ったり、少し太めの刃(#4番ぐらい?)を使うのがおすすめ。
補足 透明なプラスチックを切るとき
透明なアクリルを切る場合、切るときに傷がついて曇ってしまうことがあります。
その場合は表面にマスキング用のテープやシールを貼ってから切ればOK。
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