絵の具を厚塗りしたい!
こんばんは!こざかいです。
今回はアクリル絵の具を厚塗りする方法について解説していきます!
アクリル絵の具だけでは厚塗りできない
アクリル絵の具はそれ単体では厚塗りができません。
アクリル絵の具のみで一度に厚く塗ろうとすると乾燥後にヒビ割れが起こります。
例えば、パレットに出したまま乾燥したアクリル絵の具を見たことはないでしょうか?
そのような感じになります。
厚塗りをするためには、専用のメディウムを絵の具に混ぜて使う必要があります。
厚塗りするには?
一方でアクリル絵の具を盛って制作した作品を見たことはないでしょうか。
それらの作品はアクリル絵の具に専用のメディウムを混ぜています。
メディウムはアクリル絵の具に混ぜて使うと、さまざまなテクスチャを作ったり、盛り上げたりすることができる画材です。
厚塗り用のメディウムの種類
メディウムはたくさんの種類が画材メーカーから販売されています。
今回はその中から厚塗り用のメディウムをいくつかご紹介します。
絵の具を盛り上げられるメディウム
モデリングペーストと呼ばれるメディウムは、絵の具に混ぜて使うと、油絵以上に絵の具を厚塗りすることが可能です
モデリングペーストの種類によって、固さや厚塗りの出来具合が異なります。
モデリングペーストには主に以下の商品があります
リキテックス モデリングペースト
→一般的なモデリングペースト。乾くとノミなどで切削可能。
ひび割れを起こしやすいので、少しずつ塗ること
リキテックス ライト モデリング ペースト
→軽くて柔らかな風合いのモデリングペースト。割れにくい。
リキテックス フレキシブル モデリングペースト
→柔軟で割れにくいモデリングペースト。一度に厚く盛り上げることもできる。
これらを使うと、簡単に厚塗りをすることができます。
是非試してみてください!
他のメディウムについてはこちらでまとめましたので、ぜひ読んでみてください。
アクリル絵の具のメーカーについてはこちら↓
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