アクリル絵の具のメディウムの種類と選び方!

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アクリル絵の具のメディウムについて!解説していきます!

こんばんは!こざかいですー

カップラーメンに入ってる黄色い卵って結構美味しくない?

僕だけでしょうか。

今回はアクリル絵の具のメディウムについて解説していきますー!

ちなみにこの記事は「そもそもメディウムって何?」って思っている方向けの記事です。

アクリル絵の具の”メディウム”って何?

アクリル絵の具のメディウムとは、絵の具と一緒に混ぜて使うことでさまざまな効果を得られる画材です。

その種類は多くて、絵の具の乾燥を遅らせるリターディングメディウム、盛り上げることができるモデリングペーストなど種類はたくさんあります。

主に大手のアクリル絵の具を製作しているメーカーから販売されています。

これからメディウムの種類について解説していきます。

メディウムの種類

一言にメディウムと言っても、その種類はたくさんあります。

この下の記事で、その効果ごとにメディウムを紹介していきます。

絵の具を盛り上げられるメディウム

モデリングペーストと呼ばれるメディウムは、絵具に混ぜると、立体的に盛り上げることができます。

絵の具だけで盛り上げようとすると、乾燥するときにひび割れを起こすので、このモデリングペーストが必要です。

モデリングペーストには主に以下の商品があります

リキテックス モデリングペースト
→一般的なモデリングペースト。乾くとノミなどで切削可能。
ひび割れを起こしやすいので、少しずつ塗ること

リキテックス ライト モデリング ペースト
→軽くて柔らかな風合いのモデリングペースト。割れにくい。

リキテックス フレキシブル モデリングペースト
→柔軟で割れにくいモデリングペースト。一度に厚く盛り上げることもできる。

乾燥時間を遅くできる メディウム

リターディングメディウムを絵の具と一緒に混ぜると、絵の具の乾燥時間を遅らせることができます。

アクリル絵の具は乾燥時間が大体15分から30分程度早いので、グラデーションをうまく作れなかったりします。

しかし、リターディングメディウムを使うと、綺麗なグラデーションやぼかしの表現が簡単に作ることができますよ。

主なメディウム↓

ホルベイン リターディングメディウム
→一般的なリターゲティングメディウム。絵の具に30%ほど混ぜて使うことで、乾燥を遅くできます。

リキテックス スロードライ ブレンディング
→薄塗用のメディウム。乾燥時間が40%ほど遅くなります。
混ゼる量の指定は無し。混ぜるほど、透明感が増します。

艶やマットな質感を出せる メディウム

絵具に混ぜることで、乾燥後に艶を出したり、逆にマットにするメディウムもあります。

アクリル絵の具の多くは乾燥後は艶の無いマットな感じに仕上がる場合が多いですが、このメディウムで艶を出したり、マットな質感にすることができます。

使い道として、アクリル絵の具のマットな質の作品の完成後に艶出しのバーニッシュをつけると作品の風合いが変わってしまいます。

それを避けるために先に作品を制作する段階で艶出しにしておくなどの使い道があります。

メディウムの例↓※他にも種類が多くあります。

リキテックス グロスポリマーメディウム
→絵の具に混ぜると艶が出て、透明感が出ます。

リキテックス ジェルメディウム
→絵の具に混ぜると、艶が出る+盛り上げる効果があります。
モデリングペーストの効果が足された感じです。

リキテックス ヘビージェル メディウム
→ 絵の具に混ぜると、艶が出る+盛り上げる効果があります。
ジェルメディウムよりも固いメディウム。固さで独特の質感が得られます。

リキテックス マットメディウム
→絵の具に混ぜると、マットな質感に変わり、透明感が増します。

独特な質感を作れる メディウム

メディウムの中には、砂やビーズが入っているものもあり、作品に独特な質感をつけることができます。

この質感系のメディウムはリキテックスのメーカーが多く出していて、全部で7

種類くらいあります。

また、自分でいろいろとメディウムの中に混ぜて、独自の質感を作るのも面白いと思います。

リキテックス テクスチュアジェル グラス ビーズ
→小さくて丸いビーズ入り。ぶつぶつとした質感の表現ができる。

リキテックス テクスチュアジェル セラミック スタッコ
→漆喰の壁のような質感ができる

リキテックス テクスチュアジェル レジン サンド
→砂っぽい、ざらざらとした質感ができる

リキテックス テクスチュアジェル ブレンデッド ファイバー
→羽毛のようなふわふわとした質感に!

まとめ!

いかがでしたでしょうか!

メディウムをうまく使うと、作品の制作の幅がグッと広がるので、ぜひ色々と試してみてはいかがでしょうか!

今までうまくいかなかった表現や技法が、案外簡単にできるようになったりするのでぜひ試してみてください。

アクリル絵の具のメーカーについてはこちらでまとめました!↓

合わせてお読みください!

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