電動リューターの選び方とオススメ【ルーター・ハンドグラインダー】

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電動リューターの選び方とオススメを紹介します!

リューターの選び方について今回は解説していきます。

使う目的別にそれぞれのオススメも紹介していくのでぜひ参考にしてみてください!

ちなみに僕は高校と大学で金属工芸を学んでいました。

金工ではリューターかなり使うので、その時に学んだ経験をもとに解説していきます。

ちなみにぼくが長年使っているのはこのTP‘sⅢのリューター。

トルクは6.5Ncmで価格が当時45000円ほど。(現在販売終了?)

電動リューターの選び方のポイント

リューターの選び方のポイントは以下の通りです。

・トルク数

・ドリルチャックの径

・回転数

・その他の機能

僕はトルク数が一番重要かなと思っています。

価格も性能に合わせて2000~5万円以上とピンキリなので、用途に合わせて最適なものを選びたいですね!

こざかい
こざかい

僕はがっつり使うので、5万円のリューターを大学生の時に買いました。

今でもずっと使っています!

・トルク数

トルク数とは、いわゆる馬力のようなものです。

これがあればあるほど、リューターの回転が途中で止まりにくくなります。

トルク数が高いと金属も削れるほど。

トルク数はメーカーに記載があるものが少ないですが、基本的に価格と比例して上がります。

目安としてトルクが2Ncmでプラスチックを削るレベル、4Ncm以上のものは金属が削れるレベルです。

プラスチックの細かい磨き用だとあまりトルク数はいらないので、安いもので大丈夫です。

こざかい
こざかい

僕はリューター選びはこのトルク数でほぼ決めました。

選ぶための一番重要なポイントです。

3万円を超えるリューターにはこのトルク数が記載されていることが多いです。

安いリューターにも記載してほしい、、

トルク数についての詳細はこちら↓

・ドリルチャックの径

リューターのドリルの直径は2.35mmと3mmの2つが一般的。

おもに2.35mmは磨きのビット、3mmは切削用のビットが多いです。

基本的に、リューターは2.35mmのみ対応で、高いリューターを買うと両方対応できる機種が増えてきます。

3mmの径だと、切削用のドリルビットが使えようになるので、切削加工をしたい人は3mm径のビットに対応しているリューターを購入しましょう!

こざかい
こざかい

磨くだけなら2.35mmのみで大丈夫です。

とはいえ、3mmのビットもだんだん使いたくなるので、僕は両方対応しているものをオススメしています。

・回転数

回転数が多いときれいに磨けることができます。

大体13000回転ほどあれば大丈夫です。

ですが、トルク数が低くなると回転数が落ちやすいので、どちらかとトルク数の方を重視したほうがいいと思います。

こざかい
こざかい

回転数は僕はあまり気にしていません。

トルク数の方が重要です。

・その他の機能

価格が1.5万円をこえてくると様々な機能が付くようになります。

フットペダルに対応したり、逆回転の機能が付いたりなど。

あると便利ですが、特に気にしなくても大丈夫です。

こざかい
こざかい

実際使ってみるとなくてもいい機能ばかりなので、こだわらなくて大丈夫です。

目的別リューターのオススメ

ここからは目的別にリューターを紹介していきます!

価格が安い順に紹介!

具体的に商品を選んだので、ぜひ参考にしてみてください!

・磨きだけにオススメなリューター

とりあえず磨きだけに使いたいときにオススメなリューターはビッグマンのリューターはこちら

価格は3000円台で、磨き用のビットもいくつかついてきてこの値段なら安いです。

この価格帯にはほかにもいくつか候補がありますが、

持ちやすさと、品質の安定性からこのビッグマンのリューターがオススメ。

連続使用時間は15分なので、ちょっとした作業に使いましょう。

ビットは2.35のみ対応

・プラスチックを削るのにオススメなリューター

プラスチックの磨きと切削におすすめなのがこのドレメルのリューター

価格が5000円台と比較的手ごろです。

プラスチックの切削はある程度できるほどのパワーがあるので、プラモデル制作や、レジンクラフトに向いています。(がっつり彫刻するときはもっと上位機種が必要)

ペンタイプなので、持ちやすくて使いやすいのもポイント。

チャックの径は0.8~3.2mmと広範囲でどんなビットでも使うことが可能。

こざかい
こざかい

5000円と低価格ながら、ペンタイプである程度のパワーがあります。

なので、コスパはかなり高いです。

・木を削るのにオススメのリューター

木を削るにはアルゴファイルのスターライトシリーズがオススメ。

トルク数が3.0Ncmと、ある程度木を加工できる性能があります。

木の細かい模様の切削や穴開け、研磨が可能。

金属も軽作業なら問題なくできる性能があります。

こざかい
こざかい

この価格帯からなんでもできるようになります。

穴あけから切削、バリ取りまで全部こなせます!

・金属を削るのにオススメなリューター

金属を削るのにオススメなリューターはアルゴファイルのリューターのスターP30。

金属のバリやサビ取り、石やガラスの加工、ジュエリー制作も可能。

価格は3万円と高めですが、金属用のリューターの中ではコスパが良いです。

トルク数は3.9Ncmと金属用として十分に使える性能を持っています。

もちろん、木やプラスチックも難なく使えるので、これ一台でどんな素材も大丈夫。

こざかい
こざかい

このリューターがあれば大抵のことは問題なくできます。

ものづくりが趣味なら1台持っておくとかなり便利。

高品質なリューターについて

プロ用の高性能なリューターについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

仕事でリューターを使う場合は参考になると思います。↓

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