今回はレジンに穴をあける方法について解説していきます
レジンでアクセサリーを作るときなどに、紐を通すための穴をあけるために必要な道具を紹介。
穴の大きさによって必要な道具も変わるので、そのあたりも詳しく解説していきます。
レジンやプラスチックに穴を開ける道具
穴をあける道具は下記の種類があります。
・ピンバイス
→細かい作業向き。かなり手間がかかる
・ハンドドリル
→大きい穴をあけるときに使う
・リューター
→細かい作業向き。かなり便利
・ボール盤
→たくさん穴をあけたいときに。騒音注意
ピンバイス
ピンバイスは小型の穴をあける道具です。
直径1〜1.5mm程度の小さな穴を空けるときに使います。
手動のドリルの中では精密に穴をあけることが可能で、細かいアクセサリーのようなものにも向いています。
ピンバイスで穴をあけるのは意外と大変で疲れます。
特に2mm以上厚みがあったり、硬質なプラスチックの場合は時間と労力がかかります。
そのため、たくさん穴を開けたいときには向かない道具。
たくさんあけたい場合はリューターを使うのがオススメ。
コストが安いので、たまに趣味で使う程度であればピンバイスもオススメできます。
ハンドドリル
ハンドドリルはピンバイスよりも大きな手動の穴をあける道具。
直径2〜3mm程度の穴をあけるときに便利です。
力を入れやすいので、ピンバイスよりもパワーがあります。
そのため、比較的大きめの穴をあけるときに便利?
基本的に両手で使うので、穴を空けるものを固定する道具が必要です。
例えば万力やクランプなどで固定してつかいます。
リューター
リューターは電動の回転工具です。
別名でハンドモーターや、ルーターとも呼ばれます。
電動なので穴を空けるのがとても楽で便利です。
たくさん穴をあけたいときにも使えます。
穴は0.5〜2.5mm程度まであけられます。
また、リューターは穴をあける以外にも磨きや削り、切断まで細かい作業をこなせます。
かなり便利なので、レジンを使う人はリューターを一台持っておくとよいです。
リューター万能工具です。
これ一台で作業効率が10倍ぐらいアップします。
リューター用のドリルは専用のものが必要なので注意!
リューターの選び方について詳しくは下記の記事で解説しています
ボール盤
本格的に仕事としてレジンを扱うときにはボール盤を使う選択肢もあります。
ボール盤は真上からしっかりと穴をあけることができる機械です。
100個、200個と穴をあけるときには便利。
金属や木材にもしっかりと穴をあけることができます。
デメリットとして音がうるさいので、賃貸の家で使うことは難しいです。
穴をあけるときの注意点
穴をあけるときはあける場所に点を打つとズレずにしっかりあけられます。
キリやセンターポンチを使って前もって少しキズをつけてあげましょう。
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