カレコンテパステルの特徴についてまとめました!
今回はカレコンテパステルについて簡単に特徴をまとめたので解説していきます。
メーカーはコンテ・ア・パリ
カレコンテのメーカーはコンテ・ア・パリで、フランスのメーカー。
1795年ニコラ・ジャック・コンテが14世紀頃のイタリアの画家たちが使っていた棒状絵具の改良品を作り出したことから始まります。
パステルのことをたまにコンテと呼ぶことがありますが、その名前の由来はここからきています。
1795年なのでかなり歴史がありますね。
カレコンテパステルの特徴
カレコンテパステルの特徴は下記の通りです。
・高品質なハード系パステル
・発色が一番いい
・色の伸びも程よい
・セミハードやスティック型などバリエーションが豊富
ハードパステルの各メーカの比較はこちら↓
・高品質なハード系パステル
カレコンテパステルは画材のジャンルとしてはドライのハードパステルに入ります。
ハードパステルとは手で触っても粉っぽくないほどしっかりと顔料を固めたパステルで、
主にクロッキーや絵の下書きなどにも使われる画材。
カレコンテのメーカーであるコンテ・ア・パリはもともとパステルのメーカーで、歴史的にも古いので、品質がとても高いです。
・発色が一番いい
カレコンテはいくつかあるハードパステルのメーカーの中で最も発色が良いパステルになっています。
伸びの良さではカランダッシュ パステルキューブのほうが良いのですが、発色ではカレコンテのほうが上です。
全体的にどの色も鮮やかで明るい色調。
パステルは原料に少しの粘着剤と大量の顔料を固めて作るもので、顔料の質の良さがダイレクトに出てくる画材でもあります。
・色の伸びもよい
カレコンテはよく伸びるパステルです。
指などで伸ばすとかなりきれいなグラデーションが作れます。
ぼかす表現がとても美しいパステル。
薄く延ばしたときに一番きれいなパステルはこのカレコンテですね
・セミハードやスティック型などバリエーションが豊富
カレコンテは硬さが少し柔らかめなセミハードタイプや、細い線も描けるセミハードタイプなどの種類があります。
併用ができるので、このメーカーで統一させたいときにはそちらも一緒にそろえると表現の幅が広がります。
カレコンテパステルはこんな人におすすめ
まとめると、カレコンテパステルはこんな人におすすめです
・明るく鮮やかな色のパステルを使いたい人
・王道で高品質なパステルを探している人
カレコンテパステルは王道のドライパステルという感じがあり、
明るくあざやかな色調で、薄く延ばしたときにかなりきれいにグラデーションが作れます。
僕は、誰かにドライパステルをおすすめするならこのカレコンテをおすすめしますね。
価格も高価格ではありますがそこまで高すぎず、高品質です。
ぜひこの機会に購入してみてはいかがでしょうか。
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