食べても大丈夫なクレヨンのおすすめは?
今回は自然由来のクレヨンについて紹介していきます。
なんでも口に入れてしまう小さい子どもには安全なクレヨンを使わせてあげたいですよね。
そんな時におすすめなクレヨンを3つほど素材別に紹介していきます。
自然由来のクレヨンの3つの素材
自然由来系のクレヨンはいくつか種類があります
主に下記の3つが代表的。
・お米
・みつろう
・野菜
・お米
お米系のクレヨンは、ライスワックスと呼ばれるお米の糠から油分を取り出したときに残るロウの成分を主に使っています。
この天然のロウはお米から作られているため、安全性が高いです。
お米からもワックスが取れるのは結構驚きですね。
下記のメーカーはターナーの販売するお米のクレヨン。
ターナーは大手の画材メーカーで、大人でも使えるぐらいしっかりと塗れるクレヨンになっています。
とても柔らかく、普通のクレヨンと比べても使い勝手は劣らないクレヨン。
パッケージもとてもおしゃれになっているので、プレゼントにもおすすめ。
ちなみに顔料は欧州規格に適合した有機顔料と無機顔料を使用しているとのこと。
ちなみに使われている色名は
猩々緋(しょうじょうひ)
紅梅色(こうばいいろ)
棕櫚色(しゅろいろ)
などなど日本の古典的な色の名前になっているので、それもおしゃれですね。
まさにお米を使った日本ならではクレヨンといえます。
・みつろう
みつろうとは、ミツバチの巣からとれるワックスのことです。
ミツバチの巣を精製すると蝋の成分が残ります。
それを使ったのがこのみつろうクレヨンです。
みつろうは食品にもなることがるほど、安全性が高い素材。
ほかの用途では、木製品などのツヤだしによく使われています。
このみつろうクレヨンは山田養蜂場が製造する国産のクレヨン。
職人が一つ一つ手作りしています。
ミツバチがジグザグに並んでいるのがかわいいですね。
みつろうクレヨンは硬いものが多いのですが、このクレヨンはみつろう以外にもオリーブ油やヤシ油、ベニバナなどを配合しているので、柔らかくて使いやすいクレヨンになっています。
・野菜
野菜系のクレヨンは色のもととなる顔料を野菜からとったクレヨンです。
主成分自体は上記で説明したみつろうやライスワックスを使っていることが多いです。
色が落ち着いた感じで、優しい色合いになっているのが特徴的。
上記のクレヨンは北海道の農園と青森のワイナリーが共同開発したクレヨン。
ブドウやニンジンなどの国産の果物と野菜を使っています。
野菜系のクレヨンの中でも、ブドウからとれる青と紫の色がとても鮮やかですね。
色の名前もさくらんぼのコンポート(薄桃色)、ふきのとうのベニエ(黄緑)、キャロット・ラペ(オレンジ)など、料理の名前になっているのもおしゃれ。
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