今回はアクリル絵の具の厚塗りの方法について解説していきます。
アクリル絵の具はひび割れる
最近ではアクリル絵の具をたっぷりと使って描くような絵が流行っていますよね。
ですが、ただ絵の具だけを一度に厚く塗ると必ずひび割れを起こします。
また、早く乾かそうとしてドライヤーを使ったときにもひび割れは起こりやすくなるので注意が必要。
アクリル絵の具のメーカーについてはこちら↓
厚く塗る方法
厚く塗る方法は主に2つ
①薄く重ね塗りをする
→薄く重ね塗りをするアクリル絵の具は薄く重ねていくことで、最終的に厚塗りのように見せることもできます。
②専用のメディウムを絵の具に混ぜる
→絵の具メーカーではメディウムと呼ばれるものが販売されています。
それを混ぜるとかなり厚く塗ることができるようになります。
アクリル絵の具を厚塗りするには、専用のメディウムと呼ばれる画材を使うことが一般的です。
画材店ではアクリル絵の具のコーナーに販売されています。
ここからはメディウムについていくつか紹介していきます。
厚塗りできるメディウム
アクリル絵の具の厚塗りに使うメディウムはたくさんの種類があります。
厚塗りの時に使うものはライトモデリングペーストが良く使われます。
こちらは絵の具のテクスチャを作るときによくつかわれて、パレットナイフなどを使うといろんな質感が生まれます。
ほかにも、アルミホイルをかぶせてはがしてみたり、スポンジでたたいてみたりしてみるとおもしろいです。
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より盛り上げたいときは下のモデリングペーストを使います。
これはライトモデリングペーストよりもがっつり盛り上げることができるので、5mm以上の盛り上げも簡単にできます!
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盛り上げるときにはパレットナイフを併用がおすすめです。
筆だけだと絵の具が柔らかく、なかなか成形できないですよ。
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