こんばんは!
今回はキラキラ光る系の特殊絵の具について解説していきます。
キラキラ光る絵の具は使う機会は少なめですが、集めたくなってしまいますよね。
一言にキラキラ光るといっても、その光り方に種類があるのは知っていますか?
ここからはどんな絵の具があるのか、具体的に紹介していきます。
特殊な色の絵の具はついつい集めたくなる
今から紹介する絵の具は価格はどれも少し高めです。
しかし、特殊な色の絵の具は持っているだけでまるで宝物のような感じでついついコレクションしてみたくなります。
この絵の具があればこんな絵が描けるぞ、、!と想像が膨らみますよね。
もしつかってみたい絵の具が見つかったら少しずつ集めてみてはいかがでしょうか。
![](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_3379-150x150.jpg)
僕も結構もっていますが、使う機会は案外すくなめ。
ですが、持っているだけで絵のバリエーションが膨らむので、価格以上の価値を感じています。
・パール絵の具
パール系の絵の具は粒子の細かいキラキラな絵の具。
キラキラというよりは光沢があるというイメージ。
例えば真珠のような感じで、繊細な光り方をします。
パール色は下地が白いと光沢がかなり弱くなるので注意。
その場合は下地を黒くするとよりはっきり光沢がわかりやすくなります。
絵の具はターナーのアクリル絵の具で販売されています。
赤や青、黄色などの色数も豊富。
補足ですが、メディウムタイプもあります。
メディウムとはほかの絵の具に混ぜて、絵の下地などに使う画材。
パール絵具よりもたくさん量を使いたい人にもおすすめ。
こちらのメーカーはリキテックスから販売されています。
サイズも何種類か選べるので、お好みのものを使いましょう。
![](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/01/w052036_1.jpg)
・ラメ入り絵の具
ラメ入り絵の具はキラキラの粒子の大きさが大きい絵の具です。
蛍光灯などの光を反射し、かなりはっきりとキラキラがわかります。
他の絵の具やメディウムと混ぜて使うのもおもしろいですね。
この絵の具もターナーのアクリル絵の具のものが色数が多いのでおすすめ
・玉虫系の絵の具
玉虫色とは、キラキラしていることに加えてみる角度によって色が変わる絵の具のこと。
偏光色とも呼ばれています。
例えば片方から見たら青く見えて、角度を変えてみると緑色に見えるなど。
本物の玉虫のような色が得られます。
写真では色の変化がわかりづらいですが、実際に使ってみると結構色が変わっています。
玉虫色の絵の具はターナー社のアクリル絵の具でも販売。
ターナーの絵の具では色のバリエーションは約4種類ほどそろっています。
下地が白いと光っていることがわかりにくいので注意。
塗るときのポイントとして、玉虫色を塗る時は下地を黒くしておきましょう。
ホルベイン社のものもオススメ。
こちらは容量が少ないですが、色数が増加。
価格は高めですが、一度は使ってみたくなる絵の具です。
絵のワンポイントとしてうまく使えるようになると絵のクオリティがぐっと上がる。
そんな絵の具です。
・金属色の絵の具
金属色はターナーのアクリル絵の具がオススメ。
マットな質感の銀に金や銀、銅といった金属色が得られます。
絵の具のメーカーはターナー社のアクリル絵の具がオススメ。
金属色の種類が多いのが特徴。
金といっても、少し銀みがかった銀の青金や、銅も赤みがかった赤銅など、カラーバリエーションが豊富。
とてもマニアックな色も再現しており、かなり微妙な色の違いを出しています。
持っているだけで玄人感が出るので、思わずコレクションしたくなりますね。
↑これは黒銀と呼ばれる日本の色。銀が硫化して少し黒みがかった色を再現しています。名前がかっこいい。
アンティーク風に錆びた質感を出したい時は、こちらの絵の具を使います。
これは二つの絵の具を交互にスポンジで塗ると、鉄を外に放置した時のような質感が得られます。
具体的な使い方はこちらの記事で解説しています。
キラキラ光らせるためには下地に黒を塗ろう
ここまででキラキラ光る絵の具の種類について紹介してきましたが、ここで大切なポイントを紹介します。
それは、下地を黒色にすること。
このようにするとよりはっきりとキラキラが見えるように。
特に、パール色や玉虫色は下地が黒くないとキラキラはがわかりにくいので、なるべく黒くしておきましょう。
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