今回はアクリル画を描くときに参考にしたい本について紹介していきます。
アクリル画は参考書が他と比べてなぜかめちゃくちゃ少ないです
そのため、参考書選びも結構大変なので、僕が自分の体験をもとにどの本を読めばいいのかを紹介していきます。
アクリル画パーフェクトガイド
まず最初にオススメするのはこのアクリル画パーフェクトガイドという本です。
この本が一番オススメでき、とりあえずこの本1冊あればほぼOK。
この本はその名の通り、アクリル画の道具の選び方から技法までが幅広く網羅されており、解説もかなり詳しいです。
そのため、これからアクリル画を始める人で、どんな画材を買えばいいかわからないときにも参考になるので、最初に持っておきたい本。
筆や絵の具、メディウムの種類とその違いは最初はむずかしいですよね。
そんなときに参考になります。
もちろん、内容が詳しいのですでにアクリル画をはじめている人にも1冊は持っておきたい本。
僕自身も知らなかった内容がいくつかありました。
文章量がかなり多めで、ほかの描くときの技法書と合わせて参考に読んでみるとかなり勉強になります。
アクリル画について一番詳しくてわかりやすく解説されている本です。
すべてが網羅されているので、アクリル画を描いている人は全員持っててもいいレベル。
芸大美大をめざすひとへ
この芸大美大をめざすひとへは年に何回かの定期号で販売されている雑誌です。
主に美大受験向けの本なのですが、実技試験の対策も掲載されているので参考になります。
東京藝術大学のデザイン科と工芸科の試験はアクリル絵の具を使った平面構成を行うので、その部分が参考になります。
リアルな描写を目指すならぜひ読んでみてほしいところ・
平面構成はこの雑誌の数ページしかありませんが、他にもデッサンや日本画、油絵科の実技試験も掲載されているので、楽しめるとおもいます。
参考作品が多く掲載されいるので、それを眺めるだけでも色遣いや構成など参考になる部分が多いです。
この本は大抵の画材店に置いてあるので、一度立ち読みしてみることをおすすめします。
僕は美大の予備校時代にこの雑誌をずっと読んでいました。
絵画の基礎が分かるので、絵の基礎力をあげたい人にオススメ。
水彩の描き方 これはどう描くの? 絵の魅力を引き出す17のノート
アクリル画の参考書は人気がないのか、なぜか少ないです。
そのため、水彩画などの他の画材の技法書を参考にする必要があります。
アクリル絵の具は水で多く薄めれば透明水彩と同じ使い方ができます。
透明水彩の参考書はこちらの本がオススメ。
この本は一つ一つの絵がモチーフごとにちいさくまとまっているので、参考書としてとても分かりやすくなっています。
どこにどのような色を置いて絵を完成させるのかや、絵の簡単なテクニックについて解説されているので、初心者にもオススメできます。
ほかの水彩画のオススメの本はこちら↓
YouTubeも参考になります
アクリル絵の具の使い方はYouTubeでは参考になるものが多くアップされています。
僕も動画にしているので、ぜひ参考にしてみてください!
おすすめのアクリル絵の具
おすすめのアクリル絵の具はターナーのガッシュが一番使いやすくてオススメ!
色数がおそらくメーカーで最多で、品質も良く退色もせず乾燥後の割れも少ないです。
画材店でもほぼ必ず取り扱っているので手に入りやすいです。
ほかのメーカーについてはこちらで詳しく解説しています。
コメント
たびたびすみません。またアドバイスを頂きたくてコメントしますm(_ _)m
グリザイユ技法やカマイユ技法を使えるようになりたいです。
YouTubeの画家さんが動画を上げていたので真似ましたがうまく行きません。その時は黒い犬を描こうとしました。真っ黒のかたまりになりました。
グリザイユ技法やカマイユ技法が分かるようになるおすすめの本はありますか。
そもそも本ではなく、絵画教室に行くべきなのでしょうか(;_;)
高校では美術部員でしたが幽霊部員でしたので知識はほぼありません。。