人物デッサン上達の本のおすすめまとめ!
今回は人物を書くときに参考にしたい本をまとめてみました!
僕の美大受験時にお世話になった本もいくつかあります、!
素描・クロッキー関係
世界の素描 1000の偉業
値段は高いですが、僕はこの本をおすすめします。
歴代の巨匠の画家の素描が描かれているので、かなり参考になります。
クロッキーの描き方は人によってさまざまで、作家の癖が出やすいもの。
そのため、この本のように多くの作家の参考の例を見ることで、自分に合った描き方を見つけることが可能。
自分の描きたい絵を見つけたら模写をしてみて、その後、その作家の素描集を買ってさらに深めていくのがいいですね。
nude・croquis
価格が手ごろなクロッキーの本の中では下記の本がおすすめ
作品例は割と平易な描き方で、描き方の手本として模写してもいいぐらいです。
本の内容はクロッキーの考え方について書かれており、実践的というよりはアカデミックな内容。
美術予備校で学ぶような内容ですね。
やや退屈な内容に見えますが、クロッキーをするうえで大切なポイントが書かれているのでおすすめです、、!
クロッキーの本は他にもありますが、個性的な描き方のものが多いので選ぶのは注意した方がいいです。
例えば下記のような本。
説明はしっかりされていますが、書き方の参考にするには少し厳しいかなと思います。
クロッキーは書き手の個性が出やすいのでなるべくオーソドックスなものを選びましょう
解剖学関係
やさしい美術解剖図
この本は僕が予備校時代に愛用していました。
体の各部位の筋肉、骨、関節の動きが比較的丁寧に描かれており、絵を描きときに参考になります。
動かしたときに、筋肉、骨がどう動くのかもわかりやすいですね。
スケッチによる図がおおいので、それを模写するだけで頭に入りそう。
アーティストのための美術解剖学
こちらは上記のやさしい美術解剖学に比べて文章量が多くなっています。
各部位の特徴が言語化されているので、人によってはこちらの本のほうが分かりやすいかもしれません。
自分の体を見て確認しながら読むことで、体の筋肉と骨の特徴が分かります。
やさしい美術解剖学の補足として読む感じがおすすめ。
漫画・イラスト関係
どんなポーズも描けるようになる! マンガキャラアタリ練習帳
漫画関係の人体のクロッキーの本はどれも実践的でわかりやすいものがそろっています。
その中でも僕はこの本を一番おすすめしています。
細かい筋肉や骨の動きなどは置いておいて、とにかく全身のポーズをとれるようになりたい!って人にいい本ですね。
体の各パーツを単純化させ、大まかな体の動き、ねじれなどが分かります。
特に漫画、イラストを描く人には最適。
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