副業で絵を描きたい!
最近は多くの会社で副業が解禁されつつあります。
副業の種類は色々ありますが、今回は絵を販売して副業する方法についてお話しします。
アート作品で副業する
アート作品を販売して副業する方法は他の副業と比較して難易度が高いです。
その特徴をまとめてみました
特徴1、副業としての難易度は高い
まず、作品を副業にする前提条件として、難易度が高いのは覚えておいてください。
なぜかというと、そもそもアートだけを仕事として生活している人が少ないからです。
アートだけで生活している人は日本ではかなり少なく、その多くは他の仕事と兼業しています。
アートを販売する場合、ただネットショップに置くだけではなかなか売れません。
まず認知度を上げて、信用をあげる必要があります。
特徴2、 SNSやブログでの宣伝が必要
始めたばかりは無名なので、まずは認知度をあげる必要があります。
認知度を上げるためにはSNSやブログがオススメ。
これはコストもほぼかからず、空き時間にコツコツできます。
ネットだと仕組みを作ることで少ない労力で多くの人に宣伝できます。
ギャラリーで展示する方法もありますが、これはコストがかかりすぎるので最初はオススメしません
コンペで賞を取る方法に関しては、有名な賞でなければ賞をとってもほぼ仕事に繋がらないので目指さなくて大丈夫です。
特徴3、作品を作ることが好きで、長く続けられるならあり
作品で副業することは、地味にファンを増やしていくことでもあります。
すぐに爆発的に売れるということはほぼ無いので、長い目で見て少しずつ利益を上げる長期戦になります。
作品を作るのが好きな人でさえ、諦める人が多いので、よっぽど作品を作ることが好きというの気持ちが必要です。
具体的な販売方法について
次に、具体的な販売の方法についてまとめます
ギャラリーで展示はお勧めしません。
はじめにギャラリーで展示して販売することは誰もがやりがちですが、これはオススメしません。
なぜなら、初期コストがかかるのと(1日8000円程度)、集客ができないので、知り合いが来て終わるということが多いからです。
お金と時間を無駄にします
美大にいた時も何人もの友人がギャラリーで展示をしましたが、作品はほとんど売れていませんでした。
これはその人を知ってくる人、つまりファンがいないためです。
いきなり路上ライブをする感じですね。
しかもギャラリーでは多くが最初に場所代を取るので金銭なリスクが大きく、大抵は赤字でおわります。
なのでファンがいないうちはやめましょう。
ネットショップも同様で、それ単体だとなかなか販売に繋がりません。
私自身も大手の販売サイトに出品しましたが、売れたことはないですね。
SNSとブログはオススメです。
これは集客のためのツールで、ファンを増やすことができます。
しかも、コストはほぼかからないのでオススメ!
ちなみに現在は「Casie」のような絵のレンタルサービスがあります。
これを利用するのもアリです!
具体的に販売につなげるまでの流れ
基本的に副業として作品を販売する場合、
以下の流れでやります
SNS(ツイッター、インスタグラム、フェイスブック)でフォロワーを増やす
↓
ブログ開設してポートフォリオ、集客の記事を書く
↓
ファンが増えたら作品を展示する場所を作り、販売。
この流れでやります。
最初にやるべきことはSNSとブログです。
これらは集客のために使用し、地道にファンを増やしていきます。
効果はすぐにでません(効果が出るまで1年ぐらいかかる)
その後。SNS、ブログの2つを関連づけします。
相乗効果で認知度とファンが増えてくると、自然と作品の制作依頼が直接来るようになります。
そこまで来ると、ギャラリーで展示した時にファンの見込み客が来るような流れを作ることができます。
ギャラリーで展示して販売できるようになると、副業ではなく本業としてできるレベルになってきます。
まとめ
アートを副業として行う場合、作品制作意外に、SNS、ブログが大切。
そこでまずファンを作ります。
コメント