作品撮影に使うカメラの選び方とおすすめ
今回は作品撮影に使うカメラの選び方のポイントを簡単にまとめてみました。
僕も自分の作品を撮影したりするのにカメラを買ったのですが、その時に結構悩んでいろいろと調べました。
いいカメラを買おうとすると当然高くなってしまうので、少しでもコスパのいいものを選ぼうと思ってずっとネットで調べていた記憶があります。
なので、その時の経験をもとに皆さんと情報を共有できればと思いブログに書いていきます。
僕自身割と凝り性なので、パソコンやカメラを買うときはかなり調べてから買いました。
作品撮影に使うカメラの選び方
作品撮影に使うカメラの選び方のポイントは大きく3つあります。
・中望遠のものを選ぶ
・一眼レフが最適
・デジカメの場合は画素数は最低でも1200万画素必要
・中望遠のものを選ぶ
カメラは選べるのであれば中望遠のものを選びましょう
物撮り撮影の場合、広角すぎると歪みの原因になるためです。
歪みについて詳しい解説はこちらの記事が参考になります
物撮りテクニック その④ ブツ撮りに適したレンズ選び
いわゆるコンデジと呼ばれる小型のカメラでなければ大丈夫です。
手に収まらないぐらいのサイズのカメラを選びましょう。
・デジカメの場合は画素数は最低でも1200万画素必要
安く済ませたいときはデジカメでもいいですが、その場合は最低でも1200万画素以上のものを選びましょう。
これはA4サイズの用紙に印刷した時にきれいに印刷できる画素数です。
作品のポートフォリオを作るときは大抵A4サイズなのでこれ以上あれば大丈夫。
A4以上のものに印刷する場合はデジカメではなく一眼デジを使いましょう。
おすすめのカメラについて
おすすめのカメラを一眼とデジカメの2つ紹介します。
こちらのカメラは一眼レフの中では価格がかなり安いですが、作品の撮影には十分な性能を持っています。
レンズの付け替えで風景撮影もできるので作品撮影だけでなくどんな場面でも活躍します。
とりあえず安く一眼が欲しい人にはおすすめ。
こちらはデジカメです。
見た目が一眼っぽいですが、レンズの付け替えはできません。
価格は3万円前後とデジカメの中では高価な部類に入ります。
このカメラだと物撮りした時に作品のゆがみも少ないのでおすすめ。
画素数も2000万画素でA3ぐらいまでなら十分にきれいに印刷できます。
撮影機材も大切
カメラ選びも大切ですが、それ以外の周辺機器も大切。
撮影機材が無いと良いカメラで撮っても画像がパッとしなかったり、ぶれてしまいます。
特に海外のアーティストの作品集を見るとかなりきれいな写真が使われていますよね。
それは照明をきれいに当てていたり、写真の補正をしっかり行っているため。
カメラ以外に必要なものは主に下記の3つ
・照明(スタジオの制作)
・三脚
・画像加工ソフト
・照明の当て方はカメラ以上に重要
作品の照明の当て方はかなり重要です。
ライトはLEDのものを選びますが演色性の良いものを選びましょう。
小型のもの↓
卓上での撮影に向いています
F30号を超える絵だとこのぐらいのものがあると便利。
彫刻や置物を撮影する場合は小型のスタジオが欲しいところ。
作品の反射で自分の姿や周りのものが写り込むのを防いでくれます。
とくに映り込みの強いガラスや金属は必須。
僕は金工を学んでいましたが、このスタジオボックスはよく使っていました。
これを使うと美術館のカタログレベルの写真が撮れるので重宝していましたね。
照明について詳しくはこちら↓
・三脚も必須
三脚も必須なので必ずそろえましょう。
これは小型の伸縮可能なものなら何でもいいです。
・色の補正をしよう
撮影後は画像の補正もできるようになると良いです。
どんなに頑張って撮影しても色味をきれいに出すことはかなり難しいため。
最近の高価な一眼デジは自動でかなりきれいに補正できるので必要なかったりもしますが、大抵は補正は必須。
画像の補正は簡単なものだと無料のソフトがたくさんあるのでそれを使えばいいです。
合成を使うようになるならPhotoshopを使いましょう。
Photoshopは高いですが画像の加工ソフトの中では断トツで使いやすいです。
最近だと、ワンタッチで合成用の画像の切り抜きなどもできたりします。
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